前回からの続き(11月3日のこと)です

追記あり

やってもうた顕道会館を後にして、次の会場へ向かいます

次に向かうは東本願寺

東本願寺へ行くと、必ずと言っていいくらい撮るのが、この御影堂門・京都タワー・京都駅

この画面にある明治(御影堂門)、昭和(京都タワー)、平成(京都駅)という年代が同時に見れるから😁

さて、御影堂門をくぐってから右手へ行くと、参拝接待所があります
その階段上がって、左へ進んで行くと、この時会場となった
参拝接待視聴覚ホールがあります
住所・京都市下京区烏丸通七条上る
建築情報
竣工年  /平成10(1998)年
設計監修 /高松伸
施工   /鹿島建設
構造・規模/鉄筋コンクリート造・地下3階、地上1階
用途   /案内所、展示室
解説
ポストモダンの旗手、建築家・高松伸の秘められた名作
コンクリートの神殿を思わせる存在感
上部でサーベルのような光を放つ金属装飾やトップライト
高松伸氏は、京都大学名誉教授で
キリンプラザ大阪、植田正治写真美術館、ワコール本社などを手掛けられてるそうです
(京都モダン建築祭HPより)
・撮影OK
・参拝接待所で靴を抜いて、そのまま廊下で視聴覚ホールへ向かうことになります
靴を脱ぐ所にビニール袋があるので、それに入れて持って歩く方式となります
・広い空間なので、撮影は別として収用人数はかなり入れると思います
上記に書かれてるように、昔からある御影堂、阿弥陀堂とはガラッと変わって、斬新な建物が地下にひっそりと建ち、地下で突然目の当たりにすると地下宮殿か、何かの遺跡のような錯覚にとらわれてしまいます😁
今回は(も)画像多めです🙇

視聴覚ホール入り口(令和7年1月11日撮影)

室内案内図

視聴覚ホールへ入る建物の1階でも、過去にアップしたような親鸞聖人の紹介などが展示されています
その横に階段があり、それで下へ降りて行きます

階段横にもこんな展示がありました

階段の途中に見晴らし台のようなスペース(バルコニー)が

そこから見た視聴覚ホール
ここから見ただけでも、全容が掴めない!爆笑

そこから先の廊下を進むと、その廊下の両側にも展示があります😄

奥にあった切り絵?

そこを折れ曲がると、左手に視聴覚ホールが見えます指差し
右上に見えているのは、先ほど視聴覚ホールを見たバルコニー

アップで
下にライトが付いているようです




左に視聴覚ホール、右手には光を取り込む窓!?
その前にはホワイエという空間

その窓から

上を見てみる

追記(令和7年1月11日撮影)
ちなみに地上はこんな感じ



その窓際にあった解説など
ごあいさつ 
                 監修者 高松 伸
  蓮如上人五百回御遠忌に際し、光栄にも新参拝接待所建築工事の監修という大任を仰せつかりました。本建築は、歴史的景観に配慮するとともに東本願寺境内における伽藍配置の厳格な構成原理を保全遵守すべく、そのほとんどが地下建築物として計画されており、 世界にまたとない大胆な構想であるといえます。
  主空間である視聴覚ホールは、法話はもとより、ビデオ・映画上映、講演、ミニコンサート、演劇など様々な企画に対応することが可能な装備と機能を有しております。ホールを擁する地階には、 充分な陽光を取り入れるべく各種の工夫が施されており、地中にもかかわらず快適な室内環境の形成が可能となっております。エントランスから地下1階へと続く導入部には、宗派所蔵の法宝物の展示や、関係団体による特別展示を行うギャラリーが設けられており、 訪れる人々を歴史と文化の香りで寿ぐ空間としておおいに期待することができるでしょう。
  真宗本廟(東本願寺)の新たなる歴史空間、世界中の人々の帰依処として、かつまた、境内の建築群との希有なる調和を形成する最先端のテクノロジーによる現代の伽藍として、世にその存在を確立するであろうことを監修者として堅く信じると同時に、混迷の時代「バラバラでいっしょ」の理念を体現すべく、当建築を加えた真 宗本廟が、広く人々に開かれた教法宣布の根本道場となりますよう、 一監修者として心から願ってやみません。
(原文のまま)




教化伝道の新たな発信地として情報を創造する器
  蓮如上人五百回御遠忌記念事業として進められていた参拝接待所の建築は、その工事が完工し、3月1日に無事開所することができました。 新参拝接待所は、従来からの機能の充実にとどまらず、教化伝道や情報発信に資する施設としても、その機能の拡充がはかられています。
  真宗本願境内の景観に配慮して地下構造となったその建築は、ご門徒の方々への法話や、最新鋭のマルチメディアを駆使して映画・演劇等さまざまな教化に対応した真宗本願視聴覚ホール(収容人員346名)が中心となります。
  ホールの周囲には、地下でありながら開放感を高め、くつろぎの空間を提供するホワイエと光庭(ひかりにわ)や、法宝物をはじめ多彩な展示が行われるギャラリーが配されています。また、自然光を用いて荘厳された仏間や応接室、 更衣室・授乳室等が用意され、よりきめ細かな案内とくつろぎの場としての充実がはかられています。
  真宗本廟の歴史的景観を尊重しながらも、現代社会に対応する新たな教化・伝道、情報発信の場として生まれ変わった参拝接待所が、ご参詣の皆様をお迎えします。
(原文のまま)


模型も展示してありました



周りを見てみます



視聴覚ホール案内図

入ってみるとこんな感じ



仏壇がある以外は、普通にコンサートホールとかと変わりませんひらめき





立派なホールです照れ

ホール前の階段



これはバルコニーの下から
この丸こい輪っかのライトが天使👼のリングを想像させてしまうと思うのは僕だけでしょうか!?😄

いかにも仏教的な建物じゃなく、そこがまたミスマッチで面白かったです

それでいて神聖さも感じられ、ついつい撮影してしまう面白い建物であり、空間でしたニコニコ


視聴覚ホールの地上部分は、大寝殿の前に見えます
(令和7年1月11日撮影)


今度は境内から撮った京都タワー

外に出て御影堂門前の噴水と京都タワー

こちらは御影堂門と噴水
この噴水、前に記事でも書いてましたが、画家である竹内栖鳳がデザインしたものだそうですあんぐり

東本願寺では、小冊子などをゲットしました😁
ミニるるぶ!( *´艸`)

親鸞めぐりの地図
これ関西とかもあるんじゃないかと思いますが
、この時は無かったんですよね😅ザンネン

この日のことまだまだ続きます💦
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ