´24 京の桜めぐり その28-1 京都府庁旧本館の桜たち | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(4月6日のこと)です

次の桜めぐりで向かった場所は、京都府庁旧本館でしたひらめき

行った

この時期はこんなイベントをしていましたニコニコ

京都府庁旧本館は以前、建築まつりで伺っています→総集編


東門から入って行きます

旧本館の北側から



桜がある中庭へ

京都府庁の案内図

中庭の桜はこのようになってます
(観桜祭・案内板より)

で、中庭が見れるとこまで行くと、こんな光景が待ってました爆笑

こちらを紹介された有名な構図があるのですが、そうでなく普通に見ても素敵な光景でした目がハート

真ん中の大きいのが祇園しだれ桜

円山公園の祇園しだれ桜の孫になるそうです

前に来たとき気になっていた容保桜は残念ながら一足早く終わっていたようです悲しい

解説

容保桜(かたもりざくら) 
 京都府庁旧本館中庭に、ひときわ異彩を放つ山桜があり、調査を行うと山桜の変異と思われる。特徴として、花弁は五枚であるが通常の山桜より大輪である。花梗が長く、一文字状に咲き、 芽出しも茶芽山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出ている。この様に変異し、現状の場所で気品を保ちながら成長したのも何かの因縁かと思われる。現地の京都府庁は、元京都守護職上屋敷の跡地であり、今昔の京都を見続けた場所に、この様な桜が偶然とは言えあるのが面白い。今後も永く府の行政を見続ける様、守り育てたいものである。これらの事情を踏まえて、 新しい個体であることが判明したこの桜を、当時守護職の任に当った、松平容保(まつだいらかたもり)の名を継承し、 容保桜と命名する。 
 平成22年春
  佐野藤右衛門
(原文のまま)
ここが京都守護職上屋敷があったので、容保お手植えとかの桜なのかと思ったら、そうでは無かったようです💦

少しは残ってましたが😅


これはたぶん大島桜


確か南東の角の紅一重しだれ桜じゃなかったかな!?



北東の角には、こちらはこれからかという桜がありました


まだ若い木でしたが、それは八重桜のはるか桜と言われるものでした

解説
はるか桜 
  福島県から、福島、東北復興を応援するシンボルである八重桜「はるか」の苗木を寄贈いただき、京都守護職に就任した会津藩主・松平容保公とゆかりある京都守護職上屋敷があったこの地に、平成27年2月25日に植樹されました。
  桜の名称は、NHK大河ドラマ「八重の桜」に主演の綾瀬はるかさんによって命名。“思川(おもいがわ)”と“手弱女(たおやめ)”の交配と考えられる新種で、花弁は基部が白色に近い淡紅色で14~19枚の八重咲き である。
(原文のまま)

アップで

その近くにも紅八重しだれ桜があります

この桜が中庭の桜の中では最後まで咲いているんだそうですひらめき

祇園しだれ桜と

中庭からだけじゃなく、2階とかからも見ることが出来るので、上がってみることにしました

その前に中庭で撮った動画を貼っておきます

雰囲気が伝われば幸いです😌

京都府庁旧本館の桜続きます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ