前回からの続き(8月18日のこと)です
旧前川邸を後にして、来た道を戻って行きます
少し下った(南下)したところに、ずっと気になっていた場所があったので寄りました
京都 清宗根付館

住所・京都市中京区壬生賀陽御所町46番地1
HP 京都 清宗根付館
開館時間・午前10時〜午後5時(最終入館午後4時半まで)
休館日・毎週月曜日、夏季および年末年始
(月曜日が祝日の場合、翌日火曜日)
入館料・大人1000円、高校生以下 500円
JAFでの割引あり800円に
駐車場・なし
こちらは名前の通り、根付専門の日本唯一の美術館となります
根付と言ってもピンとこられない方もおられるかと思いますが、現代のストラップに近いものです

毎月違う企画展示が行われいるようで、この頃はこういうのがされていました
未知への扉展

妖怪とかメインのそういう未知のものが題材となった根付が展示されていました
入口にこちらの解説

京都市指定有形文化財
旧神先家住宅
この住宅の当初の所有者である神先(かんざき)家は、その由緒書によれば近世初め、 初代の神先備前太輔は足利家に仕えていたが、その後壬生へ移り住み、 代々郷士を相続したという。
現在の主屋は、文政3年(1820)の祈禱札が残 ることや様式的にみて、 19世紀の初期に建築されたものと考えられる。 また、 主屋の前方にはさらに8間×2間の長屋門が建っていたことが、古い間取り絵図から判明する。
この住宅は、 現在は長屋門を欠くものの、式台を構えた玄関や、主室・次の間からなる書院造の座敷構成に郷士住宅としての特徴がみられ、保存状況もよく、 武家住宅風の上層民家として貴重である。
昭和60年6月1日 指定 京 都 市
(原文のまま)
解説にもあるように、建物も立派なもので見応えあるんです👍
門から中を望む

根付が根付であるためには、提げ物を落とさないようにする留め具としての役割を果たさなければなりません。紐を通せる穴があり、携帯するのに支障にならない大きさや形状であることが条件となります。
(原文のまま)
次回へ続きます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ