狩野探幽18歳の障壁画が残るお寺-京の冬の旅-(理性院) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(2月4日のこと)です
三宝院を後にして、桜馬場を左へ行きます
すると見えるのは仁王門(西大門)

次の目的の冬の旅のお寺は西大門の手前を左へ

その途中には以前伺ったことがある長尾天満宮の鳥居がありました指差し
以前の記事→長尾天満宮 


その鳥居を少し行ったところに次の目的の理性院があります
理性院
住所・京都市伏見区醍醐東大路町21
御本尊 太元師明王(たいげんすいみょうおう)
駐車場なし
歴史など
永久3(1115)年、賢覚(けんがく)によって開創
醍醐寺の塔頭で別格本山
理性院流の根本道場
室町時代初めまでは、醍醐寺座主を住僧の中より交代で出していた5つの子院「醍醐五門跡」の1つ
(以降、京の冬の旅ガイドブック参照)

京の冬の旅4箇所目です


山門

山門のその先にお地蔵さまの集団がびっくり

千体地蔵

ブロ友さんらが既にアップされてますが、中に違うものがあったような!?🤔

こちらの中門から入って行きます

境内のおおよそ全体

中門くぐって、右側にはお堂がありました

本堂
慶長18(1613)年建立
内部は、外陣、内陣、内々陣の三室に分かれる
中央に護摩壇が置かれる

この中にも入れました♪照れ

本堂の右奥には十三重石塔など

本堂の左手にある、こちらから入って行きます


拝観券

玄関入ったとこは客殿
生け花がお出迎え爆笑
客殿は元和3(1617)年、建立

その隣が今回の目玉でもある狩野探幽が18歳のころに描いたという障壁画があり、撮影することも出来ました!びっくり
上段の間
ただ見ての通り、そんな広くないので、少しの人でも人がこんな風に写ってしまう笑い泣き

人が写ってなかったらこんな風に看板のように見えますえー

こちらは絵だけ撮ったもの

探幽十代の絵で現存するものは少なく貴重なものということです
そんなのが見れて、撮れてラッキーでしたひらめき

客殿から渡り廊下で本堂へ向かいます
その途中の庭園


入った本堂で、御本尊・太元師明王のことなどの解説を聞きました
秘仏で80年に1度しか公開されないということです
ただこの後行った霊宝館で、その絵画を見ることが出来ました♪おねがい
本堂を一旦出て
本堂前からの境内の様子

本堂の最初に入ったとこの反対側へ行きます
そこから見た十三重石塔

そちらへ回ると、拝観券に載っている不動明王(重文)が間近で見ることが出来ました♪ラブ

(拝観券のアップ)
像高88.3cm
平安時代後期(11世紀後半)の制作したものと考えられる
その反対側(最初に入った側)には毘沙門天立像がありました

こちらで頂いた御朱印(300円)です
書き置きのみの対応でした

目的の冬の旅は見れたので、初めて訪ねた醍醐寺をそのまま散策していきます
良かったら引き続きお付き合いください😌
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ