見たかったのは、門の奥にある
京都大学 百周年時計記念館

住所・京都市左京区吉田本町
建築年代 大正14(1925)年
設計 武田五一(顧問)
京都大学吉田キャンパスは、明治22(1889)年に大阪より移転した第三高等中学校にはじまる
同30(1897)年、京都帝都大学の創設に際して、三高は敷地を譲り移転
三高以来の本館が大正元(1912)年に焼失
大正14(1925)年、旧本部本館が総力を挙げて建築
当時建築学科の主任教授で、営繕課の顧問であった武田五一の主導により設計が行われる
(京都の洋館参照)
どうも大学は通ったことないし、行く機会もないものなので、入っていいのか分からず、どうしても遠巻きにして見るだけになってしまいます

近くに行けたら、レリーフがあったり、装飾陶板なども見れるでしょうに残念です

ちなみに、三高は吉田山緑地で紅もゆる石碑の解説であった学校です→吉田山緑地
で、門もよく見ると凄い造りだなぁとアチコチから撮っていたら

門柱は、煉瓦と石を交互に積み、頂部に笠石を冠し、左右の袖塀は煉瓦造で上部を笠石で飾り、背面に扶壁を配している。大正末年に門柱、袖塀の煉瓦面モルタル塗人造石洗い出しに改修された今回の修復においても、これを踏襲し、門扉は創建時のものに倣って複製した。
昭和54年9月
京都大学
(原文のまま)
ここでパシャパシャ写メしていましたら、学生さんらしき人に門をバックに写メ撮るのを頼まれました
どうも記念のようでした

次回も周辺のことが続きます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ