旧社格 府社
御祭神 朝代大神(伊弉諾尊)
駐車場あり(朝代会館のところ)
こちらには以前来て、記事にもしています→朝代神社
ほんとは近くにあるまだ行ってない式内社へ行くつもりでしたが、勘違いしてこちらに来てしまいました(´▽`;)ゞ
一の鳥居
解説
朝代神社
朝代神社は江戸時代から田辺藩町方の産土神で、今も氏子は旧舞鶴町全域に及びます。享保17(1732)年の大火で、記録を消失しましたが、「丹後田辺府志」には「朝代大明神は日の若宮なり、日本紀に伊弉諾尊と称し奉る」とあります。社伝によると天武天皇元年(672年)淡路島より御分霊を奉還したと伝えられていますが、昭和3(1928)年に府社となっています。
社殿は元文4(1739)年に再建されたのが現在の社殿(市指定文化財)で、市内の神社建築では最も古い部類に属し、独特のものをもっています。
秋祭には、吉原から太刀振り(府指定無形文化財)や、平野屋の太神楽が奉納されるほか、各町から芸屋台、太鼓やぐらが出るのを例としました。江戸末期の「祭礼絵巻」に当時の賑わいがしのばれます。
設置 城下町倶楽部
(原文のまま)
社号標
狛犬
歌碑
歌碑解説
歌碑作品
三日月の おぼろの夜や 梟は 今年はじめて 森番をなす
尚
作者 西村尚
昭和10(1935)年舞鶴市生れ
國學院大學大学院に学ぶ
短歌を福田栄一に師事
花宴・古今を経て平成7(1995)年「飛聲」を創設
白峯神宮名誉宮司・朝代神社宮司
京都創成大学教授・京都新聞歌壇選者
日本文藝家協会・現代歌人協会会員
著書「少し近き風」「故園断簡」「瑞歯」他
(原文のまま)
狛犬
こちらはけっこう狛犬多かったです
二の鳥居
社記
社記
御鎮座地 舞鶴市朝代13
神社名 朝代神社
御祭神 朝代大神(伊弉諾尊)
御神徳 御祭神は日本民族の祖先神であり初めて夫婦神として結婚の道を開かれて人間生活に不可欠なあらゆる物をお産みにかりました。また禊ぎ祓えにより罪穢を祓い、清新と発展への方向を示された貴い神様であります。
御由緒 当神社の御創建は約1300年前の天武天皇白鳳元(672)年9月、淡路国日ノ少宮(わかみや)をお遷(うつ)したのに始まります。
近世に入り城下町田辺(舞鶴)の氏神様として歴代藩主の崇敬篤く、神輿・鳥居などの奉納が続き、士民を挙げての秋の祭礼は大いに賑わいました。また、昭和3(1928)年には府社に昇格。「朝の参りは朝代さまよ」や「日毎夜毎の朝代参り」などと民謡にも唄われ、広く崇敬されております。
江戸期の大火に類焼し、元文4(1739)年に再建の御本殿(付再建文書)が平成5(1993)年に舞鶴市の文化財に指定されております。
境内社 塩釜神社 祇園神社 稲荷神社 工匠神社 天満宮 恵比須神社
例祭日 お日待祭 2月22日
春季例大祭 5月3日
水無月大祓 6月30日
秋季例大祭 11月3日
他
(原文のまま、一部年号補足)
二の鳥居をくぐると、すぐに左折することになります
舞鶴のことが少し続きます
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ