藤原公経が建てたお寺が始まりのお寺(西園寺) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

レレレの行ってみたらこんなとこ!

散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続きです
(令和2年11月1日のことになります)
寝てて更新するの忘れてました(・・;)

寺町通りを更に下って行くと、再び左手に山門
西園寺
住所・上京区寺町通鞍馬口下ル高徳寺町
御本尊 阿弥陀如来(重文)
霊場 四十八願寺

駒札
 宝樹山竹林院と号する浄土宗の寺である。
 鎌倉幕府の太政大臣となった藤原公経(きんつね)が、元仁元(1224)年に衣笠山の麓に苑池(えんち)を造り、池畔に本堂、寝殿など壮麗な堂宇を建てて、西園寺と称したのが当寺の始まりである。
 以来、この寺名が子孫の家名となり、当寺も西園寺家の北山山荘として子孫に受け継がれた。
 しかし、足利義満(よしみつ)が北山殿(金閣寺)を造営するに当たってその地を所望したため、上京区の室町に移り、更に天正10(1590)年にこの地に移転した。
 現在の本堂は、天明の大火(1788)後に再建されたもので、正面には、明治、大正、昭和の三時代にわたって政界で活躍した西園寺公望(きんもち)の筆による寺号の額を揚げている。
 また、堂内には恵心僧都の作と伝えられる本尊・阿弥陀如来像(重要文化財)を祀り、地蔵堂には、北山の衣笠山麓にあった西園寺の功徳蔵院の遺仏と伝えられる槌止め地蔵を安置している。
(原文のまま)

山門くぐると目の前に本堂

右手に鐘楼

横に十三重石塔

山門くぐって左手には祠と地蔵堂

解説
ちょっと読みにくいから書き出しはパス😅

本堂
これが西園寺公望が書いたという寺号の額

本堂の左側にもお堂とかあるようだったので行ってみました
まずは庭園?😓
枯山水💦

浄土宗開祖法然上人若き日の修行像

本堂横の参道沿い

最初にあるのは辨天堂
解説
このお堂は弁財天(弁才天弁天)がお祀りしてあります。弁財天は妙音天とも美音天ともいいますが、もとは学問や弁舌音楽などを司るインドの神で楽器の琵琶は弁財天の象徴です。
中国では天女の形姿をとり日本では財宝の神として七福神の一つにかぞえられています。
西園寺家は代々天皇や上皇に琵琶の秘曲を伝授した宗家の家柄です。
当山開山藤原公経公が北山第(現在の金閣寺の地)西園寺を造営されるにあたっては妙音堂を建てて弁財天を祀り以後琵琶の相伝も妙音堂でおこなわれるようになりました。
時移りところがかわっても妙音堂は公郷(くげ)方を中心に護持され近世には御所内西園寺邸に祀られていましたが明治以後民間において信仰奉賛されるようになりました。
当山の弁財天堂はこのような開山西園寺公望公以来の伝統によってこの妙音弁財天をお祀りしているのです。
(原文のまま)
 

次は確か開祖堂とかでした

その先にお地蔵さま
この先に玄関があり、近くまで行くと拝観謝絶の文字が見えたので、引き返しました
σ( ̄∇ ̄;)
もし御朱印が頂けるようで、機会があればまた行ってみたいと思います

ただ各お堂などには解説用紙が置いてあり、丁寧な対応されてましたおねがい

寺町散策は続きます
では、またぁ~(* ̄∇ ̄)ノ