前回からの続きです
(令和元年11月3日のことです)
次に向かったのは特別公開されていた梅辻家住宅です
住所・京都市北区上賀茂北大路町39
駐車場なし
長屋門から中を望む
梅辻家は、代々上賀茂神社に仕えていた社家で、上賀茂社家のうち神主筋である「賀茂七家」の一つに数えられていた。
現主屋の建築年代は不明であるが、天保9(1838)年ころにはほぼ現在の形になっていたものと思われる。
建物は居室部と座敷部とからなる。居室部は、正面に入母屋造の式台を付属し、妻面は小屋裏まで立ち上げた柱と水平に通る貫とで飾り社家住宅としての体裁を整え、また西面には鳥居形の内玄関が開き、供待ちの腰掛けが付く。座敷部は座敷と次の間からなり、座敷は北面に押板風の床の間、東面には付書院を備えて花頭窓を開き、天井は床指しの棹縁天井を張る。この座敷部は、確証はないが、御所の学問所を移したものであると伝えられ、古式で格式を備えた意匠をもっている。
梅辻家住宅は、建築年代やその後の改変について不明な点が多いものの、「賀茂七家」のなかでは現存唯一の遺構であり、なかでも座敷は立派で、上賀茂の社家住宅の代表例として貴重であり、昭和61(1886)年6月2日、京都市指定有形文化財に指定された。
展示してあった源氏物語を描いた屏風は綺麗でした♪
それと賀茂川流域図というのがありましたが、そちらは水利の状況が分かるものと書かれてありますが、水の権利のことのような気がしました
現在で言う水利組合みたいな感じ
建仁寺の名前もありましたよ
(^o^)
この辺りでほ、もう一ヶ所周辺を訪ねます
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ