機械工学科からの進学先 | インプット/アウトプット-スタンダードレベル-

機械工学科からの進学先

追記:

おサイフケータイさんからのご質問 -2 3月12日

親切な回答、ありがとうございますε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノコメント、遅れましてすいません。
そうですね…(^▽^;)せっかく大学にいって下位の順位で卒業してもしょうがないですしね( ̄ー ̄; (ちなみに、明日は先輩の卒業式です(=⌒▽⌒=) 自分も来年は…( ̄▽+ ̄*)ウルウル)
まあ、それはおいといて、本題に入りたいと思います(-^□^-)
やはり、せっかく大学に行くならば上位で行かないと、勉強意識も、その科目に対する意識も変わりますよね。
まあ、人生なにがあるかわからないという意味では、どの学科に行ってもあまり関係はないと思いますが・・・(*´σー`)
ですが、どうせなら自分ののしたい研究をしたいものです。となると、機械工学科で環境系の研究をしている先生のところへ行くべきなのか、はたまた、どこからでも学生を募っているエコロジー学科に行くべきなのか、暗中模索といった状態です。また、それを言い訳に、受験勉強をしない自分がおり、よくわからない状況です。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
どうしたらよいでしょうか。
また、先の御回答で、進学は良いとおっしゃっていましたが、それはなぜでしょうか。

よろしくお願いします。(#⌒∇⌒#)ゞ



回答



卒業式!!懐かしいですねえ。私は機械工学だったので野郎ばっかであまり涙的なシーンは無かったですが5年間も一緒に過ごしてしまうとやはり絆は強いですね(≡^∇^≡)

本題ですが、現状選択肢としては2択で考えられてるのですね。であるならば機械工学で環境系がやはりよろしいのではないでしょうか?専門学校に行ってる以上、「浅く広く」を目指すよりは「深く狭く」を目指す方が理に適っています。機械を学ばない環境で何年か過ごしてしまうと、おそらくは機械的観点からの発想が劣化してしまいます。それだとせっかくの5年間がもったいなくなってしまうのでやはり「機械」という言葉を中心に方向を決めていくことをお勧めしたいですね。

また、高専の回し者みたいな言い方になりますが(違いますよ)、高専ブランドは企業にとってかなり強いのが現実です。その上で進学をするということは、それ相応の進学先に行くことが自分のブランド力にもつながります。学歴は関係ないと良く言われますが、それは会社に入って数年後の話ですし、現実的に大企業になれば学歴で給与の差別をしています。よくわからない大学というだけで面接で落ちてしまうなどもよくある話ですからその辺も踏まえて決めてみてはいかがでしょうか?

最後に、進学は何故よいかという話になりますが、上記に挙げたように給与的な部分ももちろんあるのですが、20歳で入社と22歳以上で入社では全然「大人度」が違います。

未成年だった分任されづらかったことなどが成年になったことで任されることが多いので、これを社会人になってすぐ体験するよりも学生のときに体験しておくことは非常に有利だと思います。私の体験談で言うとそれが顕著に表れたのはアルバイトでした。アルバイトはほとんどの場合、大学3,4年生が中心になって動き、その下の人たちがサポートするのがセオリーです。注目したいのは「中心になる」という部分で、これが大人度をかなり飛躍的にアップさせると思います。

高専生の多くは専門的な人生を歩んできてしまうせいか、視点が一方通行になってしまいがちな傾向があります。また、高いレベルでの授業を受けてしまっているせいか、卑屈になりがちです。それを改めて見直すのにアルバイトなどして外の世界を体験して大人度を上げると一皮むけると思いますよ( ̄▽+ ̄*)



おサイフケータイさんからのご質問 -1 3月5日


始めまして(‐^▽^‐)九州のk高専に在学中の新5年生です。
本、読ましていただきました。o(^▽^)o高専のいい面、悪い面を再認識することができました。また、プロフィールの欄にあったHPアドレスを見て、このサイトにアクセスさせていただきました。(自分の学校の先輩の記事がなく残念でしたが(笑)(* ̄Oノ ̄*))

ところで今、機械工学科で、進学先をどこにしようか迷っています。
とくにこれといってやりたいこともなく、その代わりに機械工学をこのまま専攻しても良いのか、よくわかりません。
また、親の環境系に行け、という強い勧めもあり、技科大のエコロジー科か、筑波大学の第二学類にしようかと思っていますが、そこまで熱意もないのに専攻を変えて編入して、ついていけるのかどうか、不安です。
ご意見をよろしくおねがいします。



回答


本読んでいただけたのですね。ありがとうございます!


まず専攻を変えた場合ですが、御察しの通りやる気がないとかなりついていけないことを想定した方がよいでしょう。私の個人的な意見では熱意が無いと正直成績はかなり下側のまま卒業してしまうハメになります。

私で例えると高専時代は機械専攻、専攻科に進学したときは電気と情報も学ぶこととなったのですが、私はそんなに応用の効く人間ではないので正直非常に苦労しました。「理解した」というよりは「こなし」で終わった感じで身になったという実感はそんなにありません。。(それでも専攻科は卒業してよかったと思っていますが)


もしそれほど熱意が無いのであれば機械主体の学科を専攻で進学し、成績は進学前と変わらない程度で例えば環境系の学科が行けそうな就職先にトライしてみた方が全然合格率高いかと思います。環境系の企業に受かるには環境系の学科に行ってる必要はなく、結局のところ環境系の企業であっても機械は使ってますから機械屋の募集もしているはずなので誤解のないように補足しておきますね。


京都議定書が今年から5年間施行されますので「環境」という言葉は未来的には的を得ていると思います。

環境系の学科であれば環境問題、リサイクルなどと言ったストレートに環境について学ぶことができます。(主に化学系の授業が多いでしょう)

機械系の学科であれば環境問題などと言った話は早々出てこないでしょうが、省エネという観点から環境についておそらく説かれるでしょう。そう考えるとどこの学科でも就職できそうな企業は似たり寄ったりだと思いませんか?

就職ではなく進学したいと思っていることはよい選択だと私は思います。専攻を変えるかどうかについては、気持ちの問題で選択肢は沢山増えますが、それほど熱意がないのであれば機械主体の学科に進学することを強くお勧めします。


ちなみに、どういう事業をしている会社(業種)に就職したいかということも大事ですが、自分は何になりたいか(職種)ということもとても大事です。


製造、設計、営業、研究、開発、業務、資材etc


どのような仕事が自分に向いているかを考えてみると意外と行きたい学科が見つかるかもしれませんよ^^


といった感じでおいかがでしょうか?不足な部分も多聞にあるかと思いますのでご不明な点などありましたら追加ご質問いただければ幸いです。


そういえばそろそろ春休みですね(なったかな?)。ん~なつかしい。。