さばんさです。

 

いよいよ、いよいよですよ。

夏の嫌~な暑さがやってきてしまいましたね。

もうすでにのびそうです・・・。

この時期が1年でもっとも辛いですよね。

 

まあ、今日はエアコンを効かせた部屋で、こちら↓

 

 

 

 

福島県の福島駅と宮城県の槻木駅を結んでいる「阿武隈急行」です。

 

1989年8月12日の日付が見えますね。

この時は、確か新潟県の五泉から坂町、今泉、米沢、山形、仙台、福島、郡山、会津若松とぐるっと一周をしたのではないかと記憶があります。おそらく中学生か高校生かといった頃。

 

 

↑この切符、これから何回かでてきますからね。

(8340円!よく決断しました!青春18きっぷにはしなかったんですね)

 

あれから30数年、不思議なくらいにおおかたの記憶がなくなってしまっています。この切符を前日に買ったことと、真っ暗な中最終地の駅に降りたことくらいでしょうか、覚えているのは。写真だけはある程度撮っていたみたいですので、順次ご紹介します。

 

「阿武隈急行線」は槻木駅から丸森駅間の旧国鉄の「丸森線」が第三セクターに移管され、その後福島まで延伸された路線です。一時期は第三セクター線では数少ない黒字路線でしたが、今は今後の路線維持を検討するまで乗客が減っているそうです。

 

何故か私はこの車両が好きで、よく鉄道雑誌を見ていたようです。緑と青のラインに前面の黒いマスクのような窓がイマドキ風でかっこよかったんですね。その当時の部屋に写真を飾っていた記憶もあります。

 

このときは残念ながら阿武隈急行に乗った記憶はないので、JR東北本線で郡山に向かったのでしょうね。

 

そしてもう一つ記憶に残っているのは、この車両↓。

 

 

こちらは、第三セクターに移管の当初、延伸がまだなされず丸森駅止まりで非電化だったころに投入された気動車です。ちびまる子ちゃんの顔に縦線が入った状態が、私の記憶にインパクトを残しているのです。この車両を見た後に、電化されたあの車両をみたので「あか抜けたな~」と思ったのかも知れませんね。

 

まあ、すべては記憶をたどった想像の域かもしれませんが、確かにこの切符と写真は時を超えた今も手元にあるわけです。

 

思いがあふれて長くなってしまいましたが、この切符の旅の続きはまた後日。