先日は久しぶりの青森でのグループ展「龍展in弘前」へ参加させていただきました

主催のWithWire様、出店者の皆さまお疲れ様でした!

 

会場は弘前市の市街地から少し離れた岩木地区にある「鳴海要記念陶房館」さまで開催

実は今回行くのも展示するのも初めてなのでした

スタッフの皆様も大変優しくて感謝しかありません!

 

辰年だからこそできた展示会

龍は普遍的な存在なのですが、なかなか展示会となると企画に踏ん切りがつかづ

それこそ龍好きな人とか龍で創作してる人ってどのぐらいいるのだろうか

そんなこんな考えながら展示準備しておりましたが、心配も杞憂で素晴らしい出展者の皆様とご一緒出来て楽しい数日間を過ごせたなと感じております

 

今回の展示のために描き下ろした新作「明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)」

自分的にはめっちゃカッコよく描けたと思っています!

龍はどんな内容の元に描かれたとしても「カッコよさ」は絶対必須だと思っています

これは私が中坊の頃に初めて見た、浅草の浅草寺の天井画「龍之図」(川端龍子作)の影響が強いと思う

 

明珠在掌は禅の言葉の一つ

「大切な物は外ではなく、自分の手の中に元々存在している」

 

羨みや我欲 視界を遮る雨雲により見えずらくなっている だけ

雲が晴れれば光り輝く明珠がおのずと見えてくる

 

ミニ原画は中国の「五方龍王」をモデルに5つ新作として制作
ありがたいことに5つ全て完売となりました!
ご購入いただいた皆様ありがとうございました!!
 
こんなにグループ展が楽しいのも久しぶりでしたので、終わって少ししんみりしてしまっています。
また機会があれば龍展やりたい!!