遅ればせながら8/1より始まった【ZEROTEN2024-Osaka-】の作品解説をいたします。
大阪出展は今回で2回目、まだ雰囲気をつかめていないので今回もどんな結果になるか不安しかありませんが告知頑張りますので応援よろしくお願いします!
出品作品は「太陽の花」「月下の花」の2作品になります
「太陽の花」
2024年作 F0号サイズ(180×140㎜)
太陽の花の通り大輪のヒマワリとメンフクロウを描いた作品です
太陽は陽気・明るさ・力強さ、その恩恵を受けるヒマワリは明るく頼もしい人物象の象徴でもあります
一方で、ヒマワリは強い日差しの太陽がなければその大輪を咲かせる事はできない
太陽も様々な恩恵を与える一方で、強すぎる光は干ばつや高温などの害にもつながる
「月下の花」
2024年作 F0号サイズ(180×140㎜)
月下の花は月下美人。闇夜でしか咲かない美しい花。
月は神秘性や知性の象徴。サボテン科の花である月下美人(クジャクサボテン)もどこかミステリアスな独特な魅力を放っています。
しかし夜の花は美しさの反面、どここか怪しさを醸しています。月は美しいですが感情の変化の激しさもあらわしています。
ここまで、2作品の表イメージ・裏のイメージをお伝えしましたが2作品には共通テーマがあります。それは、
【 貴方が気づかない美しさ 】
作品にはタイトルの花の他にフクロウが描かれています。
フクロウはその姿が可愛らしだけでなく、精神世界で言う未知の世界のを見通す者であり気づきを与える存在として描いています。
2つの作品は対であり「比較対象」でもありまます
誰しも自分に足りないものを見ると羨ましさを持ったり勝手に勝った負けたと憤ったり落ち込んだり
あの人より私は劣っているのかもしれない
私にはあの人のような素敵な物はなにもない
違いますよ あなたにはあなたの美しさがありますよ その人とは美しさの形が違うだけ
あなたはどっちのでしょうか
太陽か月か
考えてみてください
太陽も月もどちらも美しいという事を
【ZEROTEN2024-Osaka-】
期間:8/1〜8/13
場所:大丸梅田店11階ART GALLERY UMEDA
時間:10:00〜20:00(最終日17:00)
総勢120人、一人二点(計240作品)の作品が一堂に展示販売されております。
オンライン販売も昨日より開始です!お近くの方はぜひ会場にて、遠方の方は画面からでも若い作家たちの熱量を感じていただけると思います!