アスパムで開催されたA-PARADISE2024
8/18クロージングライブパフォーマンスに参加させていただきました
下書き無しの一本勝負
時間は約40分
お話を聞いてからずっと何を描こう思考をぐるぐるさせ
不安を抱いて当日を迎えたのが正直なところです
それでも、一筆でも線を入れてしまえばあとは自然と体は動くものなのだと今回のステージで学びました
直前までの緊張はなんだったのか
開始直前に、舞踏家の福士さんより途中で自分の衣服にペイントするパフォーマンスを提案され
急遽ではありましたがメタメタと描かせていただきました
(福士さんは他のステージでも絵描きさんにペイントをお願いする事があり、全て保存してあるとか
別のステージで今回私がペイントした物を使用する事ももしかしたらあるかもしれません)
テーマは何ですか?と聞かれると一番困ってしまい今回のライブペイント
その空間のピリリとした緊張感
ピアノと音の音色
客席からの視線
様々なものが混ざり合いできた一枚と思っています
恐らくこれは、完成品ではなく「作る過程を楽しむ」ライブペイントだったと終わってみて感じます
普段ステージに上がる事なんてないし
40分でこんなデカい絵を描くこともない 1人では到底出来上がらなかったパフォーマンスだった
ピアノ&ドラム 平川達朗氏
舞踏 福士正一氏
ねぶた絵師 工藤友哉氏
ライブペインター QRI氏
二日間にわたり運営に携わったエーパラ実行委員会や関わった皆様
ご一緒できた事に感謝いたします!
photo by:凸凹堂