小児科の楽屋
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本当は暗い先生

今日は、タヌキ先生…いやクマさん先生

朝から、お疲れでした。

さては、昨日ゴルフかな!?と思ったら

夜、遅くまで本を読んでたとのこと。

こう聞くとカッコイイ文学中年みたいだけど

ハードボイルド系の本読んで、

全く、別世界の主人公に憧れたりしてるわけ!


仮にも町の開業医!そこそこ地元では流行ってて

一応、外を歩けば患者さんに会い

自分は誰だか全然覚えてなくても、

「こんにちは!」と言われれば、笑顔で挨拶!

子どもに「バイバイ~!」と手を振られれば

営業顔で「バイバイ~!」と

50代の中年男が手を振るんだな!


そして、診察の合間には

小児科の奥の部屋に来て

大きなため息とあくびをして

タバコ吸って、コーヒー飲んで

そして、またため息ついて

診察に戻って行く…


なんか、これって成功者の悲哀??

あー、先生、なんか先生見てると

たまに、淋しくなりますぅ。。。。。


多分、ハタメには、とっても明るく

楽しげな先生に見えてるはず。

でも、でも、超暗い先生なんです。


うちの先生

えー、今日は忘れちゃいけない

我が先生の話を!!

ここの先生は50代!本人は、すぐに

若く見えるだろう?とか

俺ってIT社長に見えない?とか

言ってる悲しいオヤジ…。


一応、クマさん先生なんていう

イメージで子どもには接したいらしいけど

実際は、クマというよりタヌキかな~!

ま、いつまでも、若く素敵に見られたいと思うのは

医者も同じらしく、

薄くなった白髪頭を手ぐしで整え

白いポロシャツを愛用して、

ま、頑張ってる感じ。


一見、大酒飲みに見え、明るく楽しい感じの

先生なんだけど、

実は、お酒に弱く、本好きの根暗!!!

ま、でも、優しいところもあるから、

みんな許しちゃうのよね~。

老眼の細い目で、ボーっと診察してるように

見えるんだけど、なぜか、重病は見落とさない!

これが、評判のいい理由かな?

あ、あとは、なぜか母親受けがよい!

ま、あの、細い目で優しく

「お母さん、大丈夫だよ!」なんて言われると

ホッとしちゃうんだろうな~。。。


でも、あの、休憩中の大イビキを聞き

寝ぼけてタバコ吸ってる姿を見れば…

ね~、、、ただのオヤジ、、、です。




楽屋話、まずは主任から!

私は近隣では、かなり流行ってる

小児科の奥の部屋で事務をしています。

多いときには1日に200人以上も

患者さんが来ちゃいます。


先生も、受付のオバサン(あ、お姉さま)も

そりゃ、小児科ですもん!もちろん、笑顔!

優しい言葉かけ!何はなくとも、もちろん笑顔!


でも、でも、実は色んな患者さんがいて

あ、もちろん患者さんは、可愛い子どもたち♪

問題は、そう!素敵なママたち…。


では、最初は受付のオバサン(あ、お姉さまの)話から。

彼女は受付の主任さん!そう、つまりは仕切ってるお姉さま!

でも、実はアレルギー持ち!

なんと小児科に勤めながらインフルエンザの注射も

打てないほど!だから、笑顔で受付して、笑顔でお話しながら

インフルエンザブームの時は逃げる、よける、離れる!!


そして、最も彼女が嫌うのが香水の強いママ!

そりゃ、驚きます!病気の子ども抱え、小児科に来るのに

なんで、そんなに香水かけてくるのか…。

さすがに鼻づまりの先生も、しかめっ面するくらい。

そんな香水ママがやって来ると

彼女は私のいる奥の部屋にくしゃみしながら走ってくる。

涙流して、くしゃみ止まらず、鼻かんで

あーあ、ほとんど化粧っ気のない顔が完璧にスッピンになって行く~!!


彼女は香水の強いママをリストアップしてるから

そんな、ママたちがやってくると

顔は笑顔!でも、心は鬼になっている。

笑顔で「こんにちは~!今日はどうしたの?」

なんて、言いながら奥の部屋に来て、私に一言。

「アイツが来たから、帰るまで受付行かない!」と

ムクレテ、不機嫌になり、コーヒー飲み始める。

あー、主任が不機嫌になると、大変なんだから~!!


皆さん、小児科来るときの香水はお気をつけあれ!