長期休みのたびに、車中泊でドライブをすることがここ数年増えてきています、その一方でバイクの方は北海道と近隣を数回のツーリングで、年齢とともにバイクから車に移っている感じがします。
また車中泊を続けていると、これが意外とよく寝れるんですね、道の駅に到着すると速やかに寝床を作って、トイレで歯磨きを済ませ、そのまま車の中で横になると、あっという間に寝れて、翌日の朝までぐっすりです、なんか老後はこれでもいいかな、って思ったりします、昔から放浪生活が好きで、冬は九州/沖縄、夏は東北/北海道、といった感じ、これってどうかな?
そんな放浪生活みたいなドライブを、このGWに続けていますが、昨日は本州最北端の竜飛埼まで来ました、一宮からだと結構遠いい、でも楽しい!
昨日は五所川原近くの、アップルヒル道の駅で朝を迎えました。
ここの道の駅は、朝早くからこちらの店で朝食が取れます、私は天ぷらそばとおにぎりで朝食を済ませ、出発したのは7:00。
津軽平野の中を走っていると、ここでも岩木山が見えます。
この岩木山って、てっきり奥羽山脈と連なっているのかと思っていましたが、すそ野を見ると山脈にはなっていないですね、勉強不足でした。
岩木山を左に見ながら津軽半島を走っていると、やがて十三湖に到着です。
十三湖は津軽半島の付け根に位置し汽水湖です、確かサロマ湖や近くでは浜名湖が汽水湖になります、要は海水と真水が混じった湖のことで、塩水湖とは違います、こういう湖はシジミがよく育つようです。
遠くから見た感じ普通の湖の様ですが、対岸のすぐ向こうは日本海なので、おそらく海水が入り込んでいるのでしょう。
道の駅に立ち寄ると、アサリの大きさに近いシジミが売られていました。
するとシジミラーメンを売る店が目に留まり、立ち寄ってちょっと早いですが、名物のシジミラーメンをいただいてみます。
ヘビーな津軽弁のおばちゃんが配膳してくれました、シジミラーメン、いただいてみます。
ズルズルズル~~~、もぐもぐもぐ~~~ お~シジミのお味がよく出ている、うまいです、ちょっと残念なのが麺が既製品でいまいち腰がない、ただスープはもしかして初めてのシジミ味これはいけますね、うまかった!
こうして十三湖をでシジミラーメンを堪能したとは、再びハンドルを握り竜飛埼に向かって進みます、道中は左手には日本海の景色が映ってきます。
海はきれいで穏やかです。
こちらは日本海にそそぐ七つ滝、大きなお山があるわけではありません、どこから流れてきているのでしょう?
こちらは眺瞰台、
眺瞰台の石碑の奥に見える陸地は松前半島です、ということは出前は津軽海峡だと思います。
眺瞰台を通るとやがて今回の目的地竜飛崎に到着!
♪~ ご覧、あれが竜飛岬北のはずれと~ 見知らぬひと~が指をさす~~ ♪
竜飛崎にあるこの石碑、やかましいです。 石碑手間にある赤いボタンを押すと、石川さゆりの津軽海峡冬景色の2番が流れます、それも右翼の演説車のように、それを観光客が次から次へと赤いボタンを押すものだから、とにかくうるさいです。
竜飛崎の石碑の先へ進むと灯台があります。
この灯台の先に北海道の南連峰が見れるようです
吸い込まれそうなCliff、冬だったらちょっと怖いです。
そしてここにはもう一つ名所があります!
階段国道339号線
国道が竜飛崎の先が階段になっていて車両が通れません、坂の下まで階段でつながっていてそれが国道だということです。
そういえば昔北海道の池田で、川に橋が架かっておらず、渡し船が通っていて、そこには国道と書いてあったの思い出します、とりあえずつながっていればいいんですね。 この時思ったのは国道とは車が通る道と思いがちですが、人が通れれば国道なんですね、要は国が管理する道のことを国道ということの様です、勉強になりました!
こうして津軽半島を見て回り、昨夜はこちらのお宿に宿泊しました
ホテル竜飛 じゃらんで検索したらヒットした温泉とお食事が楽しめるお宿です。
チェックイン後はさっそく温泉に入り、しばし休憩ののち夕飯へ、、、、
夕飯はそこそこ豪華、、、、皿が多いだけじゃん!
と言いたいところですが、、、、
アワビ、ホタテ、なぜだかムール貝の酒蒸しが付きます!
まあこれがあるから一泊¥20,000、、、それも味次第!
アワビをナイフで切ってお口へ運ぶと、、、うまい!
カニはほぐして茶碗にもって一気にいただく、これがいいんです!
一泊¥20,000、温泉に豪華宿飯、3日ほど車中泊だったので、このあたりで布団で寝たいと思っていたので、ちょうどよかったです、、、、、
今日はこのあと津軽半島の陸奥湾沿いを走って青森へ抜け、十和田湖を通って酸ヶ湯温泉へ向かいます、今年は暖冬だったので、もう雪はないと思います!