2024年冬の北海道乗り鉄旅行 本編 6日目 | shounanenoshimaeboshiのブログ

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 昨日おんぼろZのエンジンの整備をしました、今まで北海道旅行やら、ドライブやらで、前後ホイールを組んでから、作業が止まっていました.

 エンジンの整備は、組み立てるだけならさほど苦にならないですが、クリアランスを測定し、その調整なんかは手間がかかるので、どうしても作業が後回しになってしまいます。

 昨日はバルブのすり合わせをやったのですが、相当バルブとバルブシートの当たりにGapがあり、1気筒分すり合わせするのに1時間くらい費やしてし、結局4気筒すべての作業を終わらせることは出来ませんでした、なので来週末にその作業の続きを行って、シリンダー/ピストンへ作業を進めていきます、この作業が終われば後は組み立てるだけなので、あっという間に完成すると思います。

 

 先日から書いている北海道乗り鉄旅行、今日は倶知安から函館本線に乗り長万部まで移動し、そこから函館まで進みます。

 

 倶知安でも始発列車で出発です、前日に積もった雪が駅までの道のりは未だ圧雪されていないので、出発前に買った簡易シューズカバーを履いて出発です。

 

 まず最初にやって来たのはセブンイレブン、6:20の列車に乗るので、この日の朝食はコンビニのおにぎりで済ませます。

 

 6時に倶知安駅に到着しました、私が乗るのは6:22発の長万部行き、、、、

 

 くっちゃん、、、、これってアイヌ語何ですかね?

 

 ホームに入るとすでに長万部行きの気動車が入線していました。

 

 列車に乗り込むと、車内には西洋人の男女が2名、それと私の3人だけ、、、出発まで20分近く時間が有りましたので、車内でおにぎりをパクつきました。

 

 列車は定刻通り倶知安を出発し、途中このように雪に埋もれた駅にいくつか停車し、列車は豪雪地帯を進んでいきます。

 

 私、思ったんですけど、車内には私と外国人の3名、倶知安から終点の長万部まで乗ったとして、回収できる運賃は3名で¥6,000程度、一方で夜のうちに行う除雪作業はその10倍以上の費用が掛かっていると思います、これではとっても採算は合わないですね、こういった事からこの路線は廃止されるのでしょうね。

 

 そして列車は遅れることなく、終点の長万部に到着です。

 


 長万部からはこちらの気動車に乗り換えます、この気動車は国鉄時代の古い気動車です、乗り心地は最新型に比べ音も振動も大きくて悪いですが、それがいいんです。

 

 このレトロなシートなら一日乗っても飽きません!

 

 眠くなったらこんな感じで睡眠も出来ます、昔はこの型のシートが一般的で、夜行列車で出かけると、このように眠ることも有りました。

 

 長万部からの車窓は、函館本線の山線区間とは違い広いです。

 

 3時間ほど列車に揺られ、無事函館に到着しました。

 

 函館に到着すると時間は丁度昼飯の時間、さてなにを食おうか?

 

 駅のコインロッカーに荷物を預け、函館の観光名所『朝市』の中にある食堂で食べます。

 

 食堂の入り口の生簀にはイカが泳いでいます、これを食べない手はない!

 

 という事で活イカ定食¥2,400を注文しました!

 

 透き通っているよ、げそのあたりにお醤油をかけると、くにゃくにゃ動きます。

 

 去年も函館でイカを食べましたが、あの時は下足がそのままだったので、インスタ映えしたのですが、今年のお店はそういった配慮が無く、ごくふっつうに頂きました! でも美味かった!

 

 昼食の後は、朝市の周りを歩いてみます、、、、

 

 向かいから大きな旅行カバンを引きずった、見るからに中国人のお姉ちゃんがやって来ました、この辺りは毛ガニや鮭なんかを売る店が並んでいて、昔は大勢の買い物客がいましたが、今の季節観光客は全然見当たりません。

 

 函館界隈を徘徊していると、時間は15時になりホテルへチェックインしました。

 

 この後夕飯まで時間が有るので、辺りを歩いても良かったのですが、連日朝が早く疲れていることも有り、夕飯までの間部屋でおとなしくしていました。

 

 そして夕飯

 

 夕飯は同僚のA木君がLineで紹介してくれた、すき焼きのお店に行くことに、その際路面電車を使いました。

 

 夕飯はこちら『阿佐利』と言う名の、歴史あるお店。

 

 こちらのお店、函館でなかなか予約が取れないお店なんですが、ホテルで休んでいる間に電話を掛けると、偶然にも17:00~ テーブルが空いているという事で、早速予約を入れました、運が良いです。

 

 非常に古いお店です、風情があって良いです。

 

 店内はこんな感じ、作家の先生が出てきそうなお部屋です、この部屋で一人ですき焼きを堪能します、なんか贅沢。

 

 すき焼きが配膳されてきました、一枚¥2,000のお肉です、超~~~うまそうだ!

 

 割りしたでお野菜を煮込み、少し待ってからお肉を入れます。

 

 お肉はあまり火を通さず、赤みが残るくらいでいただきます。

 

 すげ~うまい肉、一切れ¥2,000とはけっこうな贅沢、しめて200gのお肉は、瞬時に胃袋へ消え、おかわりが食べたくなってきます。

 

 そしてお代わり、、、霜降りが効いたお肉です。

 

 お肉を堪能した後は、うどんすき、

 

 少し平打ちのきしめん風のおうどん、超~うまいです。

 

 そして最後は『柚子シャーベット』 これは口直しにちょうどいい量、そしてうまい!

 

 こうして歴史のあるすき焼き屋で夕飯を堪能した後は、路面電車に乗って、谷地頭温泉へ足を運びます。

 

 こちら函館から路面電車に乗り、数点の停留場から歩いて直ぐの所にある温泉、地元の方が大勢利用していました、良い温泉です。

 

 温泉に浸かった後は再び路面電車に乗りホテルへ帰ります。

 

 ホテル近くの停留所で降り、歩きながら濡れたタオルをクルクル回すと、あっという間にこんな感じに凍り付きました、函館は道南で気温は名寄より暖かいはずですが、この日は名寄と変わらないくらい寒かったです。

 

 宿に戻ったのは20時前、チェックイン後ちょっと昼寝もしていたので、比較的元気、ちょっと小腹も空いて、東横イン名物の夜食のカレーを食べることに、、、、

 

 けっこう立派なカレー、うまかった!

 

 ところで東横インでも中国人がたくさんいましたが、春節で日本へ旅行する中国人観光客は、昔に比べ礼儀正しく、食べ終わった後にちゃんとテーブルを拭いて席を後にする姿を見て、成長してるな~って感じました。

 

 こうして6日目は、函館でグルメ観光と温泉を楽しみ、23時には床に就いて就寝するのでありました、、、、、