これから九州にも寒波がやってきて寒くなりそうな気配です。少し前は暖かい日が続いて半そでTシャツ姿の若者を見ることもありましたが、11月の末ともなれば、寒くなるのが当たり前でしょうか。

 

そんな季節の移ろいが感じられる1122日(火)のこと、近所でミカン農園を営むMYさんから今年も「みかん狩りに来ませんか」と案内がありました。いつまでも実を成らせたまま放置すると、みかんの木が弱くなるそうです。

 

特養ホームからはマイクロバス2便に別れて、ケアハウスからはたまたま医師による往診日とスケジュールが重なってしまったために、3人のみの参加になりました。好天に恵まれて気持ちのよい気候です。

 

 

特養ホームのKさんはもぎたてのみかんが「おいしい」と次々に口に運びます。2個までだったらよかったのですが、3個、4個と止まらなくなってしまいました。「ああ、ここまでにしてくださいね」。血糖値が上がりすぎるのを心配した職員がストップをかけました。食後に1個食べていただくように話しかけていました。

 

ケアハウス入居者のKBさんは「みかん狩りは初めてだ」と張り切りました。これまで木の枝に登ってまでみかん狩りをした人はいなかったので、みかん園を提供したMさんが驚いていました。秋の日の一日、明るい笑いに包まれたみかん狩りでした。