8/21(水)午後2時から宇城広域連合介護認定審査会第14合議体がありました。第14合議体の構成は、医師、介護福祉士、老人保健施設、介護老人福祉施設から各1名で、合議体の委員長は介護福祉士の女性が務めています。


この合議体に関しては、皆さんベテランばかりで、しかも事前によく資料を読みこんでおり、スムーズに進行していきます。修正が必要な個所、調査員報告書とかかりつけ医師の意見書との異なる個所などを比較検討しながら、介護の必要度を検証していきます。


急に介護度が重度化する人もありますが、一方で、急に介護度が軽減する人もありまして、このような場合に一時判定の結果をそのままにしてよいのか、慎重に検討を進めます。


蕉夢苑 ブログ-これもリハビリ


また、状態が不安定であるため要介護1と認定されたときには認定期間が6カ月になりますが、原則として認定期間は12カ月になりました。長期にわたって要介護度が同じで変わらないと予想されるケースでは24カ月とされることもあります。


急な状態の変化があり必要な場合には、区分変更申請を提出することができますから、認定期間については適切な取り扱いになったのではないかと思います。