①清潔な手袋を両手につける。
②保管用の容器に入れてあるチューブを取り出し、吸引器と連結管で連結する。
③(浸漬法の場合)チューブの外側についている消毒剤を清浄綿で拭く。
④吸引器の電源を入れ、水の入った容器へチューブを入れ、吸引圧が事前に取り決められた設定になっていることを確認する。
⑤チューブの先端の水をよく切る。
⑥チューブを静かに挿入する。
口腔内…利用者の口を開け、口腔内のカーブに合わせ、粘膜を刺激しないように静かに吸引チューブを挿入する。肉眼で確認できない部分まで挿入しないようにする。
鼻腔内…粘膜を刺激しないように静かに吸引チューブを鼻腔に進める。鼻腔入り口は粘膜が薄く、毛細血管があるため出血をしやすいので十分に注意する。