ヒヤリハットに関しては、報告書を多くあげてもらうことで、事故防止に繋げることができました。同じ事例での、ヒヤリハットや事故もあり、職員間での連携不足、認識不足がありました。ヒヤリハットを多く出す職員、全然出さない職員と個人差がみられたが、1月からのキャンペーン実施からは、意識し、出ていました。


カイゼン活動については、カイゼン委員を中心に、カイゼン案が出され、業務の効率化、簡略化、コスト削減に繋げることができました。後半では、あまりカイゼン案がでませんでした。


ケアプランに沿って利用者の二-ズを把握することに関しては、各自ケアプランに目を通し、サインもできているが、介護職会議の中で、処遇に関する、テストをすると、把握していない職員がいました。


事業目標に挙げたことに関しては、実行できていました。只、12月末より、利用者の体調変化に伴い、実施困難な目標もみられ、食事に時間がかかったり、食事が入らなかったりすることにより、身体機能低下、褥そう者の方も増えました。


キャンペーン期間の中では、褥そう者を減らすために、宇賀岳病院看護師より、直接指導を頂き対応しました。また、しらぬい荘を見学させていただき、看護、厨房と連携し、再発者の把握、栄養面での検討、紙パットの工夫、通気性の良いマットの使用をすることで、改善へ向け実施できました。