PGAマスターズ2009は、アルゼンチンアンヘル・カブレラの優勝で幕を閉じました。プレー・オフの末、ケニー・ペリーチャド・キャンベルを振り切っての優勝でした。緊迫感のある素晴らしいプレーを堪能させてもらいました。


蕉夢苑ブログでは「不動裕理応援ブログ」のコーナーで、日本女子プロゴルフについて数回、記事を書いてきました。日本男子PGAについては1回も触れたことがありませんでしたが、日本女子プロゴルフにしか興味がない訳ではありません。ブログを始める前は、NHK-BSPGAツアーのウォッチィングをしていました。


ケニー・ペリーを応援したい気持ちが強くありましたし、チャド・キャンベルジム・ヒューリックなどはPGAツアーのコマーシャルを繰り返し見て、笑い、そして親近感を抱いていましたから、同じく応援したい気持ちがありました。


先行逃げ切りの形になったケニー・ペリーが、惜しくも優勝を逃したという印象ですし、できればキャンベルにもチャンスがあればいいと思っていました。カブレラは追う者の強みがありました。ケニー・ペリーの最終日17番、18番は観ている者も胃が痛くなるような緊張感が伝わってきました。しかし、ここは優勝したカブレラを称えるべきでしょう。


日本から参戦した片山晋吾は、10アンダー4位、もう最高のプレーを見せてくれました。素晴らしい、の一言でした。また、フィル・ミケルソンタイガー・ウッズの最終日の追い上げも見応えがありました。世界最高のプレー、タマリマセンでした。