1年前「武田鉄也がやってきた」のタイトルで登場したロック和尚、法話で蕉夢苑に再びやってくることが決まりました。仏様の教えを広めるための活動として、浄土真宗仏教布教団宇城支部から派遣されてきます。平均要介護4.0の特養ホーム入所者、デイサービス利用者さんを相手として有難いお話をされます。
法話で蕉夢苑にやってくる和尚さんたちにはいろいろな人がいます。ロック和尚は5年前まで博多でロックバンドをやっていた経歴を持っていますし、イベントがあれば今でも演奏するそうです。他にも宇土市からはギター和尚がやってきます。ギター和尚は仏様を讃える歌をギター伴奏に乗せて歌います。この人は有名です。シャンソン和尚もいます。蕉夢苑では歌ったことないですけど、シャンソンのCDを流し皆で聴いた後、その曲の歌詞に込められた人生の教えを説かれました。
3人共に年齢が30台から40台の和尚さんです。仏教の教えを身近に感じてもらえるよう工夫されているのでしょう。
聴く側のお年寄りはたとえ認知症があったとしても私たちスタッフより上手な聴き手です。それは仏様の有難さや和尚さんが尊敬すべき人であることを当然のことと思っているからです。熱心に語りかけるためにわざわざここに来てくれたのです。有難いことです。