「星の瞳のシルエット」が面白すぎてゴールデン・ウィークにまた
全巻読んでしまいました。
私の好きなシーンベスト10です。
1位・・・10巻130p~134p
沙樹「・・・・・・嫌い」
「嫌い!」
「大っ嫌いよ あんたなんか!」
「たった今嫌いんなったっ!」
謝りに来た司に対してあくまで意地を張る沙樹。
沙樹節全開ですが、素直になれないセリフ。
「たった今~」なんて子供じみた言い方がまた良いです。
2位・・・8巻148p
沙樹「だったらどうなのよっ!!」
香澄の「司君のこと好きなんでしょう?」という問いに対し
沙樹が答えた場面。
3位・・・4巻159p
香澄「・・・やだ・・・・・・もう・・・・・・・・・」
「・・・・・なによ なんで・・・ こうなる・・・・・・のよ」
「もうやだ---っ!!」
中学の卒業式、真理子に問い詰められた香澄、その場面を
見ていた久住君に気付いた香澄、4巻のこの場面までずっと
温厚で通してきた主人公が初めて感情的になるシーン、
ここは鳥肌が立ちます。
4位・・・6巻60p~61p
香澄「痛いよ・・・・・・・・・・・・・」
久住君に告白されるものの、友情との板ばさみの感情の中で
香澄が心の中で叫ぶ中盤のクライマックスシーン。
でも実際こんなできた主人公は現実にはいないよなぁ・・・
5位・・・4巻168p
香澄「もういい なにもかも もう おしまい」
「青陵なんて 受からなければよかった-------!」
最低の中学の卒業式になった香澄の独白。
158pからここまでの10ページほどのネームは鬼気迫るものがあります。
6位・・・8巻126p
沙樹「後悔なんかしないもん!あんたなんか頼まれたって
つきあうもんですか!」
小学4年生の時の回想シーン。司がさりげなく沙樹に告白するものの
あまのじゃくで意地っ張りの沙樹は断ってしまいます。
7位・・・9巻78p
真理子の姉「察してあげなさいな」
お見舞いに来た日野君のことについての姉から真理子への一言。
さりげないけどいいシーンです。
8位・・・10巻74p
沙樹「・・・何着てこう」
このページの沙樹、可愛いです。
9位・・・10巻209p
物語的にはこのシーンが最後の見せ場になります。
10位・・・7巻45p
久住の父「何年経っても 変わらんものは 変わらんよ」
普段はおちゃらけキャラの久住君の父がつぶやいたセリフ。
重みが有ります。
今読み返すとどうしても沙樹視点で感情移入してしまいます。
日野君視点もいいんですが。