楽天の新外国人ドミンゴ・グスマン投手が
本拠地フルキャストスタジアム宮城で初登板し、6回6安打5奪三振1失点で
初先発初勝利をマークした。
ドミンゴは横浜、中日でも各13勝を挙げており、
3球団での白星は外国人投手としては4人目になる。
ドミンゴは昨シーズン途中に中日を退団し、右ひじを手術。
母国であるドミニカ共和国でリハビリに努め、その間は地元の草野球で投げただけ。
6月末に入団し、2軍戦に登板した5日のロッテ戦では4回8失点と散々だった。
首脳陣も自信を持って送り出したわけではなかったので、
この結果は嬉しい誤算!?
序盤は最速148キロの直球で押した。
2回り目からはチェンジアップを中心に変化球攻めで、
打者の目先を変える、横浜、中日での5年間プレーした経験をにじませた投球術をみせた。
4回には懸念されていたボークから1点を失ったが、失点はその1点だけ。
連敗ストッパーを務めていた田中でも止められなかった連敗を3で止め、
5割にまで下がった野村監督の通算成績にも貯金1をプレゼントした。
後半戦に巻き返しを狙うスターダスト軍団に新たな戦力が加わった。
知将野村のID野球で2年連続最下位のチームはどう変わるのか?
球団初の優勝はあるのだろうか?
野球は何が起こるかわからないもの、これからの頑張り次第でどうにでもなる。
徐々に戦力を整えつつある野村楽天の逆襲劇が幕をあける…かも\(◎o◎)/!