昨日の楽天対ホークスは
ファン投票堂々1位のルーキー田中が先発して
7回途中まで6安打3失点と粘りの投球で、
新人では両リーグトップタイとなる6勝目をあげた。
しかし、田中は7回に多村の打球を左手首に受けるというアクシデントで降板↓↓
6回まで毎回の7Kを奪う熱投を見せていただけに残念だ。
ホークスは17打席連続無安打だった小久保に当たりが戻り
3回までに3得点と試合の主導権を早々と握ったかのようにみえた…が
落とし穴は6回に待ち受けていた。
先発新垣がプロ入り最速の155キロを記録するなど序盤に飛ばしすぎた影響か
楽天打線につかまった。
1死後に新垣が4連続長短打であっさりと逆転を許し降板
その後を引き継ぎ救援したスタンドリッジも篠原も
逆流に飲み込まれ、四球を挟んでの7連打で一挙7点を奪われた。
過去を振り返ると
5月11日のロッテ戦では今季ワーストの1イニング8失点。
このときも先発は新垣だった。それに次ぐ1イニング7失点。
リリーフ投手を巻き込む形となったが、一度乱れるとブレーキが全くきかない。
そんなもろさが、後半戦に入っても首位の座を奪えない鷹の足踏みを続けさせているように思う。
今回の敗戦でホークスはルーキー田中に
まさかの3連敗!!
試合前に王監督は「何たってオールスター1位だからね」と、
先発部門1位で球宴ファン選出された田中に敬意を表していたが、
もはや天敵といわざるを得ない。
結局、ノムさん命名の「スターダスト軍団」の
引き立て役になってしまった、王ホークス!
王監督が描いていた後半戦のスタートダッシュプランは
スターダスト(星屑)によって完全に破壊される結果となってしまった。
やっぱり、マー君はすごいなー!
野村監督が「松坂二世」と褒めただけのことはあると
改めて思い知らされた…↓↓