古田選手兼任監督が辞め、高津、石井一、藤井、三木、グライシンガー、ラミレス、坂元を放出し、
血の入れ替えを行ったヤクルト。
新監督には、去年まで日ハムでGMをやっていた高田氏。
石井の補償選手で福地を、日ハムとのトレードで押本、橋本、川島を新たに補強!!
今季は機動力野球を展開するようだ。
投手は昨年最多勝のグライシンガーが抜け石井、藤井の両左腕も失った傷は大きい。
しかし、悪いことばかりでもない。
高卒ルーキー佐藤、大学・社会人ドラフト1位の加藤、二年目の増渕らといった若い成長株を手に入れた。
2・3年後には間違いなく投手王国を築ける顔ぶれだと思う。
五十嵐も故障から復活し、新外国人も使えそうで後ろも大丈夫そう(^^ゞ
ラミレスが抜けた打線の破壊力は落ちる↓↓
しかし、セ・リーグ初の200安打を記録した球界屈指の安打製造機青木と、
昨年HRキング争いに最後まで顔をちらつかせたガイエルを軸に足を絡めれば、
決して弱いチームではないと思う。
ヤクルトの浮沈のカギは高田監督がいかにして、
小粒達を起用するかにかかっている。
小粒が多く集まるとひとつの大きな波乱の波となるだろう。