ぬいぐるみ好き🩷

 

は私の病氣かと思ってたけど


私のインナーチャイルドが

欲しがる。


次から次まで

欲しがる。


たぶん

あの白く大きな熊のぬいぐるみが

戻ってくるまでは…。


私は六歳まで

私を可愛がってくれた

血の繋がらない叔父がいます。


熊のぬいぐるみは

別れる最後に

私に買ってくれたものです。


私は実家に戻されてからも

学校に行く時以外は

常に傍らに置いていました。

寝るときも

チャンバラする時も。


ところが

学校から帰ると

すぐに

熊がいないことに

気がつきました。


汚れている

という理由で母(義理)が

捨ててしまっていたのです。


私は怒ることも

泣くことも

しなかった。



叔母と叔父と別れたその夜から

私は三日三晩泣きわめいた


その夜が 

私が涙を流した最後になったからです。


でも

大切にしていた白く大きな熊の

喪失感

今だに

インナーチャイルドの心に

燻っているようです。