自己導尿は本当に大変です。来週の検査で原因がわかればよいな | 腰痛でもバイクが好きなけんいちのブログ

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僕は腰が悪くても空手とバイクが好きです。朝のランニングとストレッチから始まり、夜は空手で汗を流し、週末はバイクと車で遊んでいます。

自己導尿について

 

脊椎後方固定術をおこなってから腰の状況が良くになるについて、ほかの悪いところが良くわかるようになってきて、尿意があまりないこと、残尿が多いこと、それが大変な事だったことを知りました。 

 

・自尿では膀胱内の尿を全部出すことができず3割から5割くらい残る。

・尿意があまりないので、トイレに行くことを忘れる。そうすると、尿が800mlくらい膀胱内と腎臓にたまっていてお腹が痛くなる。

・寝ていてもお腹が痛くなってトイレに起きる。トイレをしてもまたすぐに行きたくなる。出しきれないからこの繰り返しで寝不足になります。

 

尿意が無いことから、膀胱と腎臓に尿で一杯になって体に悪い。寝不足も精神的にもつらい。

 

尿が出やすくなる薬を飲みながら治療をして、また時間を決めて導尿をおこなって尿を出し切る治療をすることになりました。

 

自己導尿とは自分で尿道口からカテーテルを挿入して膀胱まで入れて尿を出す行為です。

男子の場合はおちんちんがあるので尿道が長く、途中で曲がりくねって前立腺で引っかかる。そこから先が膀胱。カテーテルは300㎜あります。

この治療を始めるには、看護婦さんからの指導を受ける必要があります。

指導とは自分のおちんちんを使って行います。はじめは慣れていないので物凄く痛く血まみれになりました。自分のおちんちんを使って講習は凄く恥ずかしい思いをしました。

 

自己導尿は費用も高いです。

一ケ月間使えるセルフカテーテル

消毒液

ゼリー

使い捨てスピードカテ30本

クリーンコットン

記録です。

このセットを毎月必要で費用は一万円くらいです。もちろん3割負担の金額です。

毎月尿検査も必要です。導尿は雑菌が入る可能性が高く、膀胱炎などの病気にも、その確認のための検査です。

 

僕の場合ですが、自宅療養の時は時間を決めて導尿ができましたが、今では復職をしたので会社での導尿は大変です。仕事に集中して昼間の導尿を忘れてしまって、気が付いた時には6時間くらいトイレに行っていないことに気がついてあわてていきます。そのせいか腎臓とか膀胱が痛くなり、パンツに血がついている。来週から入院するので、その時に診てもらうことにしました。

自己導尿がこんなに大変だともい知りました。

精神的にも負担になりますし、出かけるときには自己導尿セットを持ち歩く必要があります。

自己導尿時は痛みもあり、スムーズに入るときもあれば、前立腺のところで引っかかったなかなか膀胱に入らない時もあります。そんな時は深呼吸をして、陰茎を伸ばしてゆっくり入れていきます。尿道口から血、残尿が出るときもあるので白のパンツ、替えの下着を持ち歩いています。

来週の検査で尿意など原因がわかって改善ができればよいなと思います。