第二回ジャパンSDGsアワードの受賞団体
みなさま、SDGｓ（国連で採択された、
持続可能な社会への１７の開発目標）が
世の中へ広がりを見せていることは
ご存知でしょうか？
笑下村塾でも、
「笑って学ぶ！SDGs」という、
出張授業を通じて、SDGsの普及活動に
取り組んでいます。
SDGs推進本部（本部長・内閣総理大臣）は
2018年12月、SDGsの達成に向けて、
優れた取り組みを行う企業・団体等の
表彰を目的とした
第二回「ジャパンSDGｓアワード」の
結果を公表しました。
本ブログでは、アワードの詳細、
受賞団体についてご紹介致します。
ジャパンSDGsアワードとは
■概要
「ジャパンSDGsアワード」とは、
日本全体としてSDGsを推進させていくうえで
ＳＤＧｓ達成に資する優れた取り組みを
行っている企業・団体等を選定し
表彰することを目的とした賞で、
昨年2017年に第一回が行われました。
民間企業に限らず、
地方自治体や教育機関など幅広い団体が
受賞対象となっており
活動内容についてもＳＤＧｓに関する
取り組みであれば国内・国外の
いずれの取り組みも対象となります。
昨年の第一回ジャパンSDGsアワードは、
森林総合産業の構築や
地域エネルギー自給と低炭素化、
超高齢化対応社会の創造などの取り組みにより
北海道下川町が受賞しました。
■選考基準
普遍性、包摂性、参画性、統合性、透明性と
説明責任の５つの選考項目を、
Ａ～Ｄの4段階で評価し総合的に選考します。
第二回ジャパンSDGsアワード受賞団体
それでは、第二回ジャパンSDGｓアワードの受賞団体についてご紹介していきます！
【ＳＤＧｓ推進本部長賞 株式会社日本フードエコロジーセンター】
第二回ジャパンSDGsアワード
SDGｓ推進本部長賞は
日本フードエコロジーセンターが
受賞しました。
日本フードエコロジーセンターは、
食品廃棄物を利用した、
家畜用飼料の製造による
食品安全保障や、循環型社会への貢献などが
受賞理由となりました。
【ＳＤＧｓ推進副本部長（内閣官房長官）賞 日本生活協同組合連合会】
日本生活協同組合連合会は、
地域や環境、社会などに配慮した
商品の開発、販売をはじめとする
様々な活動により受賞を果たしました。
【ＳＤＧｓ推進副本部長（内閣官房長官）賞 鹿児島県大崎町】
今回、唯一の地方自治体としての
受賞となった鹿児島県大崎町は、
27品目分別のリサイクル事業の実施で
リサイクル率日本一を記録し続けている
功績により、受賞となりました
【ＳＤＧｓ推進副本部長（内閣官房長官）賞 一般社団法人ラ・バルカグループ】
一般社団法人 ラ・バルカグループは、
チョコレートブランド「久遠チョコレート」
による、障がい者等雇用の推進や、地域の
特産品開発によって受賞を果たしました。
【ＳＤＧｓ推進副本部長（外務大臣）賞 株式会社 LIXIL】
株式会社LIXILは、
途上国へのトイレの設置により、
現地の衛生環境の向上や雇用の拡大、
ジェンダー平等に貢献したとして
受賞となりました。
【ＳＤＧｓ推進副本部長（外務大臣）賞 特定非営利活動法人エイズ孤児支援 NGO・PLAS】
特定非営利活動法人エイズ孤児支援
NGO・PLAS（プラス）は、
エイズによって親を亡くした
”エイズ孤児”や”エイズ孤児家庭”の
自立支援の活動により
今回唯一のNGOの受賞となりました。
特定非営利活動法人エイズ孤児支援 NGO・PLASの取り組み
【ＳＤＧｓ推進副本部長（外務大臣）賞 会宝産業株式会社】
会宝産業株式会社は、
自動車リサイクルを通した
資源循環型社会構築への貢献や
現地の雇用創出などの理由によって
受賞しました。
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【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 株式会社虎屋本舗】
株式会社虎屋本舗は、お菓子作りを
通じた循環型の郷土文化の継承などで
地域創生に貢献したことによって、
受賞となりました。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 株式会社大川印刷】
株式会社大川印刷は、
ゴミゼロ工場達成への活動による
環境問題への貢献や
全従業員への問題意識の共有による
SDGｓの推進を理由とした受賞でした。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 SUNSHOW GROUP】
SUNSHOW GROUPは、
「SDGｓ発信基地」などの
SDGｓの普及活動や、
低所得者や外国人への貧困からの脱却の
援助などの活動により受賞となりました。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 株式会社滋賀銀行】
初となる銀行としての受賞を果たした
株式会社滋賀銀行は、
SDGｓに貢献する事業への融資商品や
新規事業奨励金に「SDGｓ賞」の新設
などによる、SDGｓ普及活動を
理由する受賞でした。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 山陽女子中学校・高等学校地歴部】
山陽中学校・高等学校地歴部は
海ゴミの回収・分析や
海ゴミ問題の啓発運動により
部活動として初の受賞を
果たしました。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 株式会社ヤクルト本社】
株式会社ヤクルト本社は、
乳酸菌商品による健康生活への貢献や
「ヤクルトレディ」システムによる
雇用創生、ジェンダー平等への貢献を
理由とする受賞でした。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 産科婦人科舘出張 佐藤病院】
産婦人科館 佐藤病院は、
「女性の生涯にわたる専門病院」を
目指したサービスで、
女性包括支援を実施したことによって、
病院としては初の受賞を果たしました。
【特別賞「ＳＤＧｓパートナーシップ賞」 株式会社フジテレビジョン】
株式会社フジテレビジョンは、
SDGｓをテーマとした日本初の
地上波レギュラー番組
「フューチャーランナーズ～１７の未来～」
により、SDGｓの普及に貢献したとして
今回唯一のテレビ局としての受賞でした。
最後に
創業者である たかまつななが
教育現場を回っている際に感じた、
「SDGｓ全然広がってないじゃん！！」
という思いから 笑下村塾では、
「笑って学ぶSDGｓ」という
オリジナル授業を制作し
SDGｓを全国に届ける
出張授業を行っております。
①出張授業
「笑って学ぶSDGs」という教材を作り、
全国各地で出張授業を行っています。
授業の講師は実力ある芸人さんが
担当しており、
笑いながら夢中になって学べる
内容となっております。
この授業を受講する人を増やし、
セカイゴトを自分ゴトとして考え、
国際的な視点で世の中の問題を
捉えることのできる仲間を増やしていきます。
出張授業の中で、カードゲームを使って
SDGsへの理解を深めています。
このカードゲームで、
より広くSDGsを普及できるよう、
一般に販売しています。
このお笑い芸人さんの
お墨付きのカードゲームで、
SDGsの理解の輪が広がることを願っています。
笑下村塾は、出張授業において
芸人が先生となり現場に届けることに、
こだわり続けています。
しかし、それだけでは限りがあり
SDGsは普及しない。
だから、関心がある人と連携する
パートナーシップが必要です。
そこで、笑下村塾の出張授業を
行う講師を増やすため、
SDGsファシリテーター養成講座も
行っています。