うちの母は、話に主語がないことが多い。
私はわかるけど、父は毎度ちんぷんかんぷん。
父「お母さんは主語がないけぇ、わからんわ」と、いつも混乱してます。。
最近の母は「主語なし」ブームに飽きたのか、また違うブームを起こしてきた。
それは「アレ」「ソレ」だけで、会話をしようというもの。
先日、ひじきの煮物を作り終えた私に、母がこう言った。
「姉ちゃん、それをアレにアレしといて」
なんだって?
母「だから、それをアレにアレしといてって」
さて、みなさん。
母は私に何を言いたかったのでしょう
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正解は
ソレを → ひじきを
アレに → タッパに
アレしといて → 入れといて です
そう言わんかい!
一番最初に正解したのは、もちろんこの私。
タッパをさっさと出して、ひじきを入れる私に、母が「お母さん、説明が上手じゃね!」だってよ。。
私の勘がいいんじゃ!
両親が「歳をとると、名前が出てこなくなった」と心配していた。
でも。。
こんなに、アレとソレを高度に使いこなす母に心配ないなと私は思っとる。