『レ・ミゼラブル 2019』全公演(59ステージ)無事に終えることができました!



今回で4度目のバルジャン、帝国劇場を皮切りに名古屋、大阪、博多、そして札幌と全て満員御礼、最後まで温かい声援を送って頂き本当にありがとうございました。

今は怪我なく無事に終えられた事への安堵感と終わってしまった寂しさとが入り混じってなんとも言えない感じです、、




そして、今回のツアーの最終地が29年ぶりの上演となる地元北海道の公演という事でとても感慨深いものがありました。

自分の俳優人生の節目に度々訪れるここ札幌での舞台。

札幌で人生初のミュージカル観劇をしてこの世界に憧れ、初舞台も札幌でした。

そして劇団四季での最後の舞台も札幌でのライオンキングでした。



念願だったレ・ミゼラブル札幌公演。

北海道の皆様にこの作品をお届けすることができた事は道産子の俳優として本当に嬉しいことです。



バルジャンを演じるという事は時に孤独でプレッシャーに押し潰されそうになったり、精神的にも体力的にもこんなに苦しい役はありません。

でもバルジャンという役を通して教えられることはそれ以上の喜びと気づきを与えてくれました。



そして今回もスタッフの皆様、共演者の皆様に本当に助けられました。

千秋楽を無事に迎えられたのは支えてくださった皆様、そして応援してくれたファンの皆様のお陰です。

心より感謝申し上げます!



この札幌公演を次に繋げて行く為にも、ここ札幌文化芸術劇場hitaruを中心とした更なる文化、芸術の発展に期待したいと思います。

そしてこの札幌公演を観た子供達が将来レ・ミゼラブルの舞台に立って活躍している、そんな時が来たら嬉しいなぁ〜

その為に僕も何かしらお手伝いができたらと思っています。

そしてまた札幌に戻ってこられるよう益々精進します。




始まりがあれば必ず終わりが来る。

でも終わるという事は新たな始まりでもあります。

感謝の心を忘れずに、また新たなスタートを切りたいと思います。



先ずは久しぶりの北海道、実家に帰り家族と共に少しゆっくりします。




長い公演、応援してくださり本当にありがとうございました。