昨日は観劇デーでした。
お昼は新国立劇場で「南太平洋」を観劇。

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これぞ王道ミュージカル!
太平洋戦争の最中に恋に落ちた人種の違う男女の恋の物語。
いつの時代でもラブストーリーには欠かせない設定ですね(そう、ウエストもアイーダも)
そして名曲が頭から離れません。
別所哲也さんはダンディーだし藤原紀香さんはとてもチャーミングでお二人とも素敵でした。
お知り合いの土屋舞ちゃん、そしてCatsで共演した遠山さやかもバリバリ踊っていて素敵でした。
海兵隊のシーンは思わず「イリヤダーリン〜日曜はダメよ〜」を思い出しました(^_-)



そして夜はサンシャイン劇場で「グレイト・ギャツビー」を観劇。

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ギャツビーの親友でストーリーテラー的な役(同じニック)を演じていた相葉裕樹くん。ずっと出ずっぱりで、もしかしたら主演よりも大変な役なのに歌って踊って、それでいてとても台詞が聞きやすく物語の語り部として充分その役割を果たしていてとても好感が持てました。

そして安定の岸田敏志さん、木村花代、RiRiKA、お三方とも確かな歌唱力と存在感で作品のレベルをグンとあげていて素晴らしかった。

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(花代とツーショット)


それから音楽がとても素敵だった。
個々のキャラクターに合わせて様々なジャンルの曲が織り込まれていて楽しめました。
個人的には時代が時代なだけに大人なジャジーなサウンドがとても心地よかった。



今、出演している「ジャージー・ボーイズ」は1950〜60年代のアメリカのお話。
そして今日観劇した「南太平洋」はその少し前の1940年、そして「グレート・ギャツビー」は1920年代のアメリカが舞台。
僕が演じるニック・マッシは1927年生まれ。
2作品ともまさにニックが生きた時代のお話しで特にギャツビーは「アメリカンドリームを掴んだ成功者だけど、化けの皮を一枚剥がしたらただのマフィアだった」という点では「ジャージー・ボーイズ」と共通するものがあり興味深かったし、とても参考になりました。



そしてまだ続きがあるのですが観劇後の帰り道でミラクル3連発!

まずは池袋の街を駅に向かって歩いてたら、舞芸同期で脚本、演出家「ペテカン」の本田誠ちゃんにバッタリ遭遇。

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(記念に一枚)


「いや〜こんな事ってあるんだね!今度ぜひ一緒になんかやろう!」なんて話しをしながら「またね〜」と手を振りながら別れ…それから電車に乗るためホームに立ってたら、約1年半前に参加したワークショップで知り合ったコウくんに「プクさん?」といきなり声を掛けられる。
そして二人で電車に乗り、座りながらワークショップの話しや舞台の話しで盛り上がっていたら、たまたま僕たちの前に立っていた若い女性に突然声を掛けられ「福井さんですよね!ホストちゃんのチラシ撮影でヘアメイクした者です」だって!


こんなミラクルありますか〜〜〜
いや、本当に驚いた!!!
誰がどこで見てるかわかりませんな!
次は貴方の側に…
何気ない会話に気をつけよう(^_-)