私が外部に学びを求めたきっかけは極めてシンプルです。

 

1995年ごろまでのマーケティングは

顕在した(見えている)ニーズに応え、

開発した商品を広告代理店を使って

広告宣伝すれば億という売り上げが

すぐにできました。

 

しかし、90年代中盤くらいから

そのビジネスモデルは崩壊し、

他者品を真似た後発品を安く売るという

ものが新商品の考え方を支配し始めました。

 

次なる柱をと口では言いつつ、

後発品か思い付き商品しか出さない

体制の中で、「社内に学ぶことはない」と

感じたのがきっかけです。

 

はじめは、書籍で独学でしたが、

直接学ぶことのほうが断然、

正しく、効率的に身につきます。

 

様々な書籍を読み漁りましたが、

海外のマーケティングの本は

納得感はあるけど、話が大きすぎる。

 

また、実際にその理論や考え方を

実践するのにどうしたらよいかで

途方に暮れる毎日。

 

そんな中で出会ったのが梅澤伸嘉氏でした。

 

梅澤マーケティングスクールに通い。

梅澤理論と開発手法を習得していきました。

 

梅澤先生に初めに言われた言葉。

「商品開発は誰にでもできます。

成功商品開発は大変苦しい道のりですよ。

清水さん、それでもやりますか?」

 

私は「はい」と簡単に答えましたが、

後日その意味が分かりました。

 

大変です。

でも、本当の商品開発の楽しさも

わかってきました。

 

そういった「楽しさ」を皆様と共有できれば

と思っています。