序盤で指導対局らしからぬ、ひどい手を指してしまい
苦しい将棋に。いま私が△４五歩と角道を使って攻めたところ。
上図では▲同桂△同桂▲７五歩という、
桂損で角頭を攻める手がありました。以下は
仮に△同歩だと▲７四歩△６四角▲６五歩・・と角を攻められて
▲８二竜と飛車のただ取りを狙われます。
もしくは、▲１五歩も有力でした。以下は△同歩なら
▲１二歩（下図）と攻めます。
これが厳しく△同香は▲１一銀～▲２一竜で寄りそうです。
△同銀は▲１三歩△同銀▲１二歩（下図）が一例です。
以下は△同玉なら▲２一銀、△同香なら▲１一銀～▲２一竜の
要領で寄ります。
実戦は一瞬のすきを突いて逆転することができ、下図の
△４六角で勝てました。
以下▲３七銀には△３六桂があります。また、▲１八玉は
△２八角打です。
かなり危ない将棋でした。
終盤の入り口くらいまでは完璧でした。
対局ありがとうございました！