個人的オススメランキング1位 「四間飛車を指しこなす本」シリーズ 17年前の本にも関わらず、いまだに売れまくっているシリーズです。 やはり藤井猛九段の存在は偉大です。内容も本当に素晴らしいです。 問題形式で227問あり、終盤の手筋などもふんだんに盛り込まれており 定跡の勉強だけでなく「次の一手」としても使えます。 対斜め棒銀、山田定跡、棒銀、45歩早仕掛け等、必須の急戦対策がバッチリ網羅されています。 居飛車穴熊に対する対策が述べられています。ところどころやや定跡は古いものの、四間飛車を指す場合に大切な「感覚」を次の一手形式で身につけることが出来、未だにしょっちゅう読み返す人が多いというのも頷けます。角交換挑戦型や66銀型四間飛車や48飛戦法は、今でもそのまま通用します。 穴熊、左美濃、5筋位取り、玉頭位取り対策が描かれています。 1、2巻に比べて難解になっていますが、その分質や量ともに素晴らしいです。 左美濃はとても有力な戦法で、プロ間で今でもスキあらば登場するくらいです。 なので、この本で十二分に対策を覚えておく必要があります。
角交換四間飛車のバイブルと言える本です。 次の一手形式で読めるため、細かい手順を覚えなくても体にエッセンスが染みついてきます。昨今のネット将棋やアマ大会においては、後手番をいかに戦うかが鍵になりますので、この本は振り飛車党はおろか居飛車党にとってもバイブルと言える本だと思います。
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四間飛車を指しこなす本〈2〉 (最強将棋塾) | ||||
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四間飛車を指しこなす本〈3〉 (最強将棋塾) | ||||
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角交換四間飛車を指しこなす本 (最強将棋21) | ||||
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個人的オススメランキング2位 新進気鋭の石井プロの本です。 石井プロはデビュー当時から最新のノーマル四間定跡で勝ちまくっており、 イビアナもノーマル四間美濃で粉砕しています。 先手番も後手番も解説してあるので、非常に実用的です。 私はよくボナンザと練習将棋を指すのですが、最新のノーマル四間定跡は極めて効果的です。 「タテの攻め」を覚えれば、居飛穴はそれほど堅くありません。
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個人的オススメランキング3位 後手番で勝つ角交換四間飛車徹底研究 (マイナビ将棋BOOKS) こちらも新進気鋭の黒沢先生の本です。 ネット将棋やアマ大会などで上位に行くためには、やはり後手番が鍵になるので 後手番用に特化したこの本はかなり実用的で良いです。藤井九段の本と併せて読むことをお勧めします。
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