2024/3/30(土)

カトリック水戸教会で行われた、復活徹夜祭(イースタービジル)に行きました⛪️




復活徹夜祭は、キリスト教最大の祭日である復活祭(イースター)で最も中心となる典礼で、もともとユダヤ教の「過越祭」に由来していると言われています。


ユダヤ教の、エジプトから脱出し約束の地へという過ぎ越しを、キリストの死と復活による、死から生へという過ぎ越しにシフトした意味づけを持たせたのが復活祭です。


古くは神の到来を寝ずに待つ意味で、夜を徹して行われたと言われています。



聖堂の外で司祭に聖別された火から復活のろうそくに火が灯され、行列とともに入堂します。それに合わせて、会衆のろうそくへも火が灯されていきます。真っ暗だった聖堂がろうそくの光で照らされる様子はとても幻想的です🕯️✨


この復活のろうそくの灯は、新しい光、永遠の光であるキリストを表しています。




その後、信徒や司祭により、創世記、出エジプト記、預言、使徒書、福音書などが朗読されました📕






光の祭儀、ことばの典礼に続き、感謝の祭儀(聖体拝領)が行われます。


司祭によって聖別されたパンとぶどう酒が、キリストの体と血であるとされ、受洗した信徒がこの聖体拝領にあずかることができます。






20:30

19:00に始まった復活徹夜祭が無事に終わりました。




ミサの後、入口でマリアさまの形のボトルに入った聖水が配られていました。マリアさまの御姿を近くで見るのは久しぶりです。


復活祭の恵みと光が、多くの方々の上に豊かにありますように🙏✨