2024/2/6(火)

雲巌寺でのお参りの後、隣町の那珂川町にある馬頭院というお寺へ行きました。



こちらも、雪を背景に南天の実が赤く映えて見えます。



境内の観音堂

お堂の前には、まだ足跡がついていません。


観音堂正面。馬頭観音がお祀りされています。



馬頭観音

観音さまとしては珍しい、怒りの忿怒相をした観音さまです。煩悩を打ち砕く馬頭観音の強い力を表すものとして、この怒りの表情をされいます。


また、頭上に馬を載せているのは、馬が草を食む如く、雑草の如くはびこる煩悩を全て滅ぼす、これまた馬頭観音の力を表すものと言われています。


その他にも、家畜の守護や往来の安全を守る仏さまとして、路傍にも石像・石碑が多く祀られています。



寺務所入口には、イワシの頭とヒイラギの節分の飾りがつけられていました。



入口で書置きの御朱印が頒布されており、これをいただいて、また次のお寺さんへ向かいました。