2022年12月31日(土曜日)
がん罹患から今日で5年と89日経過。
ココベン生活54日目。
体重:51.7キロ。
血中酸素濃度:100%
体温:36.5℃
血圧:上164 下111
今日はお昼を過ぎてからこれまで経験したことがないほどの倦怠感に襲われ、結局10時まで悶絶する羽目になってしまった。
1年分の疲れやなんやらが一気に爆発したのだと理解している。
それにしても1月1日に70キロを超えていた体重が12月31日に50キロを切るところまで減ってしまうとは夢にも思わなかった。
同時にここまで大変な1年になるとも思わなかった。
お盆前あたりからカラダの変調が顕著になり、一時は覚悟を決めたが、それでもどうにか乗り越えることが出来て、10月にはがん罹患から丸5年を迎えることも出来た。
喜んでいたのもつかの間、11月に入って早々救急車で病院へ運ばれる事態を招き、結果的に化学療法の継続が出来なくなってしまった。
進行がん患者から緩和療法患者に立場は変わったが、次なる5年に向かって気力は今まで以上に前向きになっていたつもりだ。
特に今日までの2ヶ月、兄夫婦の強烈かつ献身的なバックアップを受けて、なんにも食べることの出来なくなってしまっていた私が食べることが出来るようになったのは奇跡としか言いようがない。
それでも味覚障害は情け容赦なく、それまで口に入れることが出来ていたものが日に日に少なくなっていることに対しては正直ショックを隠せない。
とりあえず、どうにか2022年は終えることが出来た。
2023年は毎日が正念場になるだろう。
1日たりとも油断も楽観も許されない。
まずは明日、1月1日。
素晴らしいスタートを切りたい。
準備はすでに出来ている。
改めて今年1年本当にありがとうございました。
松竹一郎。
私のがんは消えている。
(俺は奇跡のラッキーマン!)
ツイてる。
消えてる。
うれしい。
たのしい。
ありがとう。