2022年12月24日(土曜日)
天にましますわれらの父よ、
願わくは御名の尊まれんことを、
御国の来たらんことを、
御旨〔みむね〕の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用の糧を
今日〔こんにち〕われらに与え給え。
われらが人に赦す如く、
われらの罪を赦し給え。
われらを試みに引き給わざれ、
われらをがんより救い給え。
アーメン
松竹一郎。
がん罹患から今日で5年と82日経過。
緩和療養47日目。
体重:51.6キロ。
血中酸素濃度:99%
体温:35.9℃
血圧:上127 下79
「祈らず、願わず、あてにせず。」
私が一貫して持ち続けてきた3つの信念。
その禁を破って今日だけは祈らせてもらう。
50年以上前、私の担任教師だった神父様から毎日言わされ続けてきた言葉。
一言一句覚えているとは我ながら驚く。
どうか化学療法や緩和と闘うすべての人と
そのご家族に平和と安息の日が訪れますように。
【本日の美味しい抗がん剤】
・朝食08:30(家)
ピーナツバタートースト、ワタナベコーヒー、フルーツ。
・昼食12:10(家)
クラムチャウダーとシュトーレン2枚とみかん。
・夕食 20:10(ココベンにて)
ジャガイモのスープとバケット。
(了)
【自宅療養の旅終了】
午後2時過ぎに嫁の運転で無事ココベンに戻ってきました。
持ち帰っていた重いMacのセッティングも娘たちがやってくれて、ごうしていつも通りブログが書けるようにしてくれました。
家では家族がすべてやってくれたので、私は自分の部屋でゆっくりまったりしていましたが、それでもいままで以上にたくさんおしゃべりも出来たし、今日はリビングの暖かい陽だまりでみんなで寝そべって楽しい時間も過ごせました。
私がココベン生活にこだわる理由も快く受け入れてもらえたし、実際こうして戻ってくることが出来た。
もちろん自分でトイレにすら行けなくなったら、潔く家に戻るという条件付きではあるが・・・。
なにはともあれ、1ヶ月振りにフーテンの寅さんみたいに家に帰ってきた私を受け入れるのも大変だったと思う。
予定では次に家に帰るのはまた1ヶ月後になるが、それまでにがんばって栄養を補給して今より少しでも安心してもらえるようにしたい。
今日の夜の美味しい抗がん剤、ジャガイモのスープと1枚のパンはとてもクリスマスイヴの晩ご飯とは思えない質素なものではあったが、イヴ(イヴはクリスマスの前日という意味ではなく、正しくはクリスマスのイブニング、晩ご飯の意)にふさわしいものになったと思う。
昔はクリスマスイヴの夜はまだ幼かった娘たちを連れて、マリア大聖堂の荘厳なミサに参加するのが恒例だったが、それも長い間途絶えてしまっている。
来週は放射線治療の面談もあるし、年が明ければ高齢者年金の手続きにまた年金事務所にも行かなければならない。
感慨に浸っている時間はない。
明日からまた気合いを入れて頑張らねば!
では今日はここまで、あ〜りが〜とさ〜ん!♬♪
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