2022年3月15日(火曜日)
私自身についていえば、
キイトルーダもオプジーボも
適応外だけど、
とにかく食べてみました。
普通においしいやん。
松竹一郎。
土曜日にお友達からもらった業界新聞の記事を改めてパラパラ読み直していたら、とんでもない情報が地味に紛れ込んでいた。
あわてて、午前便の「切り抜きがん情報」に載せたので、読まれた人も少なからずおられるとは思うけど、改めて取り上げさせてもらいたい。
もう少し、わかりやすく書いてくれればよいものを、どうしてこんなに遠回りな表現にしたのかは不明だが、多分大人の事情があるのだろう。
意訳すると、キイトルーダやオプジーボに代表される「免疫チェックポイント阻害薬」で治療している人が、明治の「R-1ヨーグルト」を食べたり、飲んだりすると、「がんが小さくなることを発見した」という記事なのだ。
こんな大発見にも関わらず、取り上げ方が小さいのは、結局儲からないからなのだ。
これが新たな分子標的薬の発見であれば、日経の一面に載ったのかも知れないが、いまさらがんに効くからと言って、150円足らずのヨーグルトを急に15,000円に値上げするわけにもいかない。
既存薬の見直しに医療業界が消極的なのも、同じ理屈となる。
どっちにしてもがん患者にとってはうれしい知らせだ。
儲かろうがも儲かろまいがこっちの知ったことじゃない。
この「R-1ヨーグルト」が免疫の活性化に効果があるという話は以前からあるが、それはあくまでも健康や免疫力の維持が目的であって、「がんを小さくする」ことが目的なはずがない。
それにしても150円のヨーグルトが免疫チェックポイント阻害薬の治療効果を高めるとは恐れ入った。
本庶先生もさぞビックリしているのではなかろうか。
どうせなら、免疫チェックポイント阻害薬以外の抗がん剤にも効いてくれれば言うことないのだが、そこまで調べているのかは不明だ。
なぁに、「キイトルーダに効くものがゼローダに効かないはずがない」とばかりに、早速近所のコンビニで買ってきた。
近所のファミマには飲むタイプは置いてなかった。
確かに「本品は、EPS(多糖体)を作り出す1073R-1乳酸菌を使用しています」と書いてある。
随分以前に食べた記憶はあるが、とっくに忘れてる。
あっという間に食べちゃった。
もう少し、ゆっくり味わえばよかったな。
ゼローダでも効いたら儲けもの。
キイトルーダやオプジーボユーザーをうらやましがっている場合ではない。
私も食べまっせ〜!
念のため、午前のブログ載っけときます。
↓ ↓ ↓
今日はここまで。
【49回目採血時の数値です】
( )は前回比
【がんの概要】
・直腸がん:ステージ3a→4
・転移:肝臓・肺・リンパ節・腹膜播種
・RAS・BRAF:野生型(陰性)
・ケモ(49回):Cape+Bv
【主な採血の数値】
・白血球:6,200μl(-1900)
・好中球:4,100μl(-1590)
・リンパ球:1,360μl(-220)
・ALP:124(+17)
・LDH:405(+212)
・ALB:4.3(-0.1)
・TBIL:0.48(-0.44)
・CRP:0.17(+0.13)
【腫瘍・免疫マーカー】
・CEA:129.7(-14.6)
・CA19-9:21.3(-0.3)
・NLR:3.0(-0.6)
・SNLR(松竹マーカー):4.85(+0.4)
・CAR:0.040(+0.031)
・PNI:49.8(-2.1)
【今日の松竹一郎】
( )は前日比
・体重:67.7kg(+0.2)
・体温:36.4℃(-0.4)
・血圧:159/97(+1/+7)
・握力:右34.8 左37.0(-0.9/+1.9)
・指力:右13.6 左12.0(-0.3/-0.1)
・血中酸素濃度:98(+-0)
・シビレ:4点(+-0)
・冷感刺激:0点
・倦怠感:0点
・食欲:(80%)
・排便:(正常)
・排尿:(正常)
・歩数:2,518歩(前日)
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フォローしてくれてありがとサン。
みなさんどうぞお大事に。
松竹一郎。
私のがんは消えている。
(俺は奇跡のラッキーマン!)
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うれしい。
たのしい。
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