2020年1月6日(水曜日)

1ヶ月振りの市立病院

 

 

今日は昼から採血と造影CTがおこなわれた。

 

今までなら会社でギリギリまで仕事をこなしてから出発するが、今はほぼ無職の状態なので白い巨頭のDVDをちょっと見てから余裕を持って事務所を出た。

 

 

約50分で到着。

この病院は市立だけあって敷地が広く、駐車スペースもたっぷりとられている。

 

 

ウォーミングアップがてらに「5つの言葉」をゆっくりと10回繰り返しながら玄関に向かう。

 

 

コロナと麻疹(はしか)の注意書きが目を引く。

 

 

中央処置室の入口付近。

私の採血の順番は178番。

 

今日は4本採ることになっている。

今までは、ぼんやり腕を突き出して血を吸い取られるだけだったが、今日は1本ずつ、何の検査に使うのか聞こうと思っていた。

が、思わず声が出そうになるほど痛かったので、聞くのをすっかり忘れた。

 

今まで数え切れないほど採血の針を刺されてきたが、間違いなくナンバーワンだ。

「このヘタクソ!!」と思わず言いそうになったが、昨日「言葉遣いに気をつける」「他人を否定しない」と、言ったばかりだ。

 

もちろん無言で耐えた。

 

併せて検尿もおこない、CTの検査に向かう。

 

 

すると、途中の廊下の壁にA4版の紙が20枚ほど貼り付けられていたので近づいてよく見てみた。

 

その内の1枚に目をこらすと「臨床研究に関する情報提供」「当院における大腸癌」「 遠隔リンパ節転移症例の治療成績」という文字が目にとまった。

 

研究責任者は私の主治医で希望があれば研究計画書と関連資料が閲覧できると書かれてあった。

 

私の情報も間違いなく入っている。

明後日のネタが手に入ったぞ。

 

 

次は造影CTの番だ。

受付を済ませてCT室に向かう。

 

 

今から13回目の造影CTが始まる。

入口で「5つの言葉」を50回、中では息を吸ったり、止めたりしながら無言で50回やった。

 

これで何かが映っていればCT装置のほうがどうかしてる。

 

ともかくこれで今日の予定は終了。

 

昨日の晩から絶食していたので途中家に寄って、スパゲティを作ってもらい、電車で事務所に戻って、なんだかんだでこの時間になりました。

 

今日はこれからアパホテルのサウナで発汗テスト。

 

明日からは若干メニューを変えて実験の再開だ。

 

採血もCTも検査そのものはいつもとなんら変わらない。

 

変わったのは検査ではなく私の方だ。

 

検査をただ受けたのではなく間違いなく私のほうからたち向かっていった。

 

結果は明後日わかる。

 

 

 

 

次は明日の午後6時に発信します。

 

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