2020年1月5日(火曜日)

 

ここまでの1ヶ月、私は仮説に基づいて実験をおこなってきた。

 

仮説のキーワードは「医療行為以外の方法で がんを消すことができるか?」につきる。

 

抗がん剤でがんを消すことができないのであれば、それ以外の方法で消すしかない。

 

すぐに消せなくともせめて弱らせてやりたい。

 

実験の単位を1ヶ月としたのは、1週間単位では体調の変化が確認できないこと。

3ヶ月や1年単位では死んでしまっているかも知れないことによる。

 

集中力の観点からも1ヶ月単位が妥当だろう。

 

特にこの1週間は集中力を絶やさないという理由で他の人のブログも読まず、コメントにもあえて返事をしなかった。

失礼をこの場でお詫びしたい。

 

兎にも角にも12月の7日から始めた実験は今日を以て一旦終了するが、もちろん実験は引き続き継続する。

改良を加えながら。

 

 

つぎに、それぞれの実験に関しての感想を述べたい。

 

(1)肉体的計測数値の変化について

 

◎血圧(1ヶ月の平均値)

収縮期血圧  153

拡張期血圧    89

脈圧(上ー下)  64

※↑脈拍ではありません。

所見:高血圧と思われるが、今回の実験では血圧そのものの数値より時間帯による数値の変化に着目した。

1日5回の計測では13時と15時の計測値があきらかに低かった。

気温との相関関係があるのかも知れない。

計測に当たってはテルモ社の血圧計を使用している(下の画像)

 

 

経年劣化があるのかも知れないが測定値のバラツキが大きすぎるためそれぞれ5回計測し、最大と最小を除いた中間値の平均を測定値とした。

血圧についてはブログのコメントで数々のアドバイスを頂戴した。

この場を借りて御礼申し上げたい。

 

◎体温

1ヶ月の平均値 36.3℃

所見:各回とも36.3℃前後で推移した。

一般的にがん患者は体温が35℃台との説もあるが、私の場合は該当しなかった。

しかしながら、免疫力を上げるには36.3℃は低いと言わざるを得ない。

あせらず次回は36.5℃以上を目指したい。

 

◎体重

1ヶ月の平均値 71.2㎏(身長175㎝)

所見:実験前と比較して、約1.5㎏増加している。

水分補給量が関係していると思われる。

年齢相応のメタボ体質ではあるが、ダイエットは実験の意図とは反するので、負荷のかかることや食事制限は特におこなっていない。

 

以上、肉体的計測数値についてはこの1ヶ月で特に大きな変化は見られなかった。

 

 

(2)脳をだませているかについて

 

当初、2時間おきに

・ツイてる

・きえてる

・うれしい

・たのしい

・ありがとう

の5つの言葉を3回繰り返していたが、途中から10回に増やした。

理由は単純で、10回繰り返そうとすると、指を折らざるを得ないからだ。

指を折ることで意識が指に向く。うまく表現できないが、このほうが効く。

 

脳をだませているかどうかについては断言できる。

「間違いなくだませている」と。

 

話が横道に逸れるが、受験生や、運動選手にかかわらず緊張を強いられる場面でこれを応用すればわかりやすく効果を体感できる。

 

もちろん、ぶっつけ本番では意味をなさない。

 

受験生であれば、授業や家での勉強の度に、「私の受験は必ず成功する」と言ってから、5つの言葉を10回発するだけだ。

この場合の「きえてる」は緊張を指す。

 

最低でも1ヶ月続ければ、結果がついてくるはずだ。

 

少なくとも本番で緊張することはなくなる。

 

脳に刷り込めれば成功だ。

受験などものの数ではない。

 

「緊張」は「ストレス」を極端に増大させる。

 

私について言えば、「がん」という言葉で緊張することは完全になくなっている。

 

やればわかる。

 

 

(3)飲みものの大量摂取について

 

・飲用の論理のムコウという飲み物

・ワタナベコーヒー

・嫁の作ったニンジンジュース

・4種のナッツ(これは食べ物)

 

これに家で普通に飲んでいるお茶や、毎日水筒に入れてもらっているお茶を加えると、1ヶ月で約100リットルの水分を摂ったことになる。

 

元々水分をあまり摂らない体質だったこともあり、実験前と比べると約4倍の水分補給量になる。

 

今は慣れたが、始めの頃はこれが一番きつかった。

 

オシッコの回数も当然のことながら増えた。

 

私の身体の内部でなにか変化が起きているとすればこれによる影響が最も大きいと思われる。

 

前述の通り、このせいで体重が1.5キロ増えた。

 

あえてこのステージにキーワードを付けるとすれば、「代謝を上げること」「アルカリ体質にする」の2点に絞られる。

 

がんについていえば、表面が酸性、内部がアルカリ性という特性を持つ。

正常な細胞とは真逆だ。

 

理屈上はがんの表面をアルカリ性にしてやればがんはがんでなくなる。

 

がんからアイデンティティを奪ってやれば「がんが途方に暮れるかも?」という冗談のような仮説を採用した。

 

特に私がこの実験で飲み続けている飲用に改良した「論理のムコウ」はアルカリ性であることは言うまでもなくORP(酸化還元電位、マイナスの方が錆びにくい)マイナス420(原液時)を表示する謎の飲み物だ。

(一般の水道水はプラス500前後、キリンのアルカリイオン水でプラス170前後だ)

 

 

これにホンモノの紫イペ(タヒボ)を加え、50倍に希釈して飲んでいる。もちろん、市販はされていない。

 

何かあるとすれば間違いなくコイツのせいだ。

 

これで美味しければ言うことないのだがはっきり言ってクソまずい。

 

これに関して、中途半端な説明は誤解を招く可能性があるので近いうちに、その誕生の経緯も含めて説明の場を設けたい。

 

 

(4)入浴(5)光線治療について

 

この2つの実験に関しては、種々の事情により実験と呼べるほどの回数を積み上げることができなかった。

 

引き続きおこなう実験では、やり方に工夫を加えて数値化できるよう努めたい。

 

 

(6)良いおこないについて

 

人の嫌がることをしない。

言葉遣いに気をつける。

他人を否定しない。

他人を褒めまくる。

 

最初からこれが一番難しいと言ってきた。

 

結局1ヶ月ではとてもモノにすることはできなかった。

 

今朝も電車の中で隣に座った「咳」をする人に激しくイラついた。

 

「かわいそうに」とか「大丈夫かな」とか思うことはできなかった。

 

自分を殺すことができない人間にがんを殺すことは不可能だ。

 

ヨイショばかりが能ではない。

 

生きている限りこれを自分の宿題としたい。

 

他にも身体にカイロを貼り付けたり、食べるものにも随分と注意した。少なくともコンビニで昼ご飯を調達することはなくなった。

 

家族に負担はかけたくないので家では、嫁の作ってくれたものを大人しく食べた。

 

何も言っていないが、必ず発酵食品とブロッコリーがついてきた。

 

歩行距離に関しては目標の1日1万歩には遠く及ばなかった。

 

伊能忠敬先生に合わす顔がないがストレスになるのは避けたいので、ボチボチ歩きたい。

 

 

 

そんなこんなで随分と長くなってしまったが、最後にこの1ヶ月の総括をしたい。

 

曲がりなりにも1ヶ月実験をやり終えてはっきりしていることがある。

 

それは私が異常ともいえるほど「元気」だということだ。

 

肉体的にも、精神的にも。

 

そのことと、この実験が無関係とはとても思えない。

 

仮に腫瘍マーカーの数値が1,000を超えても私は元気なような気がする。

 

極論すれば、元気であればがんでも全然かまわない。

 

私の馬鹿げた実験が誰かの何かのヒントになればやった甲斐があるし、実験継続のモチベーションにもなる。

 

私にできることは仮説 → 実行 →検証を繰り返すことだけだ。

 

まだまだ続けるぞ。

 

 

 

では1ヶ月の集計を見てちょうだい。

 

 

 

明日は造影CTのため朝から絶食で、水分も過剰に摂取できないので実験は明後日から、再開します。

 

※お詫びと訂正

1月3日付の集計結果画像を間違えてました。

正月ボケでした。

訂正は完了しています。

keikoさん、ご指摘ありがとうございました。

 

 

 

次は明日の午後6時に発信します。

 

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