いざ地獄
皆様こんばんは。
バイキングがけっこう好きになってきたチョビベリーです。
実家に帰省した際
ママベリーと行ける手近なところはないかと検索し
珍スポットとして出てきたのが
全興寺（せんこうじ）というお寺
なんでも楽しく地獄が見れるそうで
けっこう迷いながらも
無事に商店街の中にある（！）入口を見つけ
探索とおまいりが７：３くらいの割合で楽しんできました。
商店街の中からはいる入口
親しみやすい看板
こちらは高野山の真言宗のお寺であり
大阪府でも古い木造建築のお寺で
敷地内の各所になんたら地蔵やなんたら堂などがあり
メインは境内のおまいりだと思うんですが
中には
四国八十八ヶ所の砂が入っているという「手すり」で
“これを触って歩けば八十八ヶ所めぐったことになる”
というものや
“一回まわしたらお経を一回となえたことになる”
というネパール寄贈のマニ車など
ラクをして徳をつもうと考えた先人の知恵のほか
昔の駄菓子屋さんをイメージした小屋があったり
なぜか中谷彰宏さんが提供した言葉があったりと
お寺というよりは本当に珍スポットというイメージ
はいってすぐ見つけた「駄菓子屋さん博物館」
右下の人形、火垂るの墓で節子が持ってたような
熱心に探検するママベリー
くるっと回してお経をとなえたことにできる時短グッズ・マニ車
いろいろ混乱
ほとけの国へと続く階段
四国八十八か所の砂が入ってる手すり
地獄の釜の音は聞こえなかったけど
真上にあった枝で頭をぶつけた
そして肝心の地獄堂では
大人が見ても大きくて怖い鬼の人形がいる場所で
ドラをたたくと地獄の話が聞けるんですが
そこに出てくるイラストが
表現がワイルドすぎて賛否ある
『絵本地獄』に出てくるものであり
人間の輪切りや串刺しなど
そこそこR１５っぽい内容だったんで
初見の子どもは相当チビるんじゃないかという感想
メインテーマは
「子どもが親より先に死んだら
地獄の賽（さい）の河原行きになる、
命はひとつだから大切にしろ」
という
とてもありがたい内容なんですが
小さい子どもは
そこへ行く前にリタイアするのではと憂いました。
マジコワ
えんま大王さま
えんえんと地獄のおはなしが流れる
「子どもを脅す道具に地獄を使うんじゃねえ」というお寺からのお願い
ボタンで結果がわかる心理テスト
お寺の裏には
週末だけ子どもが集まれるという広場で
ベーゴマ遊びや駄菓子販売などのほか
めちゃくちゃ安い喫茶店や
ガーデニング用品店など
そこそこ下町感と癒しを味わえる場所もあり
なおかつ連休中なのに混んでなかったんで
大阪のふざけた観光スポットとしてはかなり優秀だと思います。
２４年住んだ大阪にも
まだまだ知らんところがあるなと思ったチョビベリーです。
近くの「おもろ庵」で休憩
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