つらかった稽古!全関東空手道選手権大会で準優勝した道のりと詳細を暴露します | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。


会場の規模に試合前からアンニュイな顔

 



皆様こんにちは。
汗をかくのに乾燥肌チョビベリーです。


先日は極真空手の関東大会にて
一般女子-55kgの部で準決勝してきました。

 

これもひとえにご指導・サポート頂いた先輩方のおかげなんですが
もちろんさらっと入賞できたわけではなく
 

運のよさもかなりあったんで
それまでの道のりや心境やかかった費用などを含め
洗いざらい暴露しようと思います。


 

 

 


家にあったら邪魔なトロフィーもやっぱりうれしい
 

 

 


一人だけ賞状を持ちなれてない件 (写真:西船橋道場ブログより)

 


今年の春の支部内交流試合にて

僅差で優勝をもぎとったチョビベリー
指導頂いている先輩から
「かなりレベルの高い大会なんですが・・・」
と遠慮ぎみに関東大会の案内を渡されたのが約2ヶ月前

 

 

もちろんその大会の存在は知っていましたが
よもや自分が出場するなんて夢にも思わず
先輩がチョビベリーに対し
「かなりレベルが高い」
と念押しで説明頂くのもよくよく理解でき

 
 

試合に出たら相手にブッ殺されるんじゃなかろうかと

締切直前まで迷ったものの
とりあえずブログネタに出てみるかと
記念受験的なモチベーションで申し込み書を提出しました。

 

 

その後すぐに昇級審査があり
壊した足の回復に2週間ほど稽古を休んでいたんですが
復帰後は「あと1ヶ月ちょっとしか練習できませんよッ!」と言われ
足も治りきらないままパンチを中心に稽古を開始

 

 

この試合用の稽古というのが
みんながやる普通の稽古とは別メニューになるんですが
関東大会用の息あげミット練習は特に厳しく
今までキツいと思っていた試合稽古の倍の時間やらなければならず

 

 

試合稽古を始めたその日の途中から
「しまった!申し込むんじゃなかったーーッ!!!」
とブログのネタのついでに出場を決めたことを
猛烈に後悔するはめになりました。


 

しかしながら
猛烈に檄をとばしていただく先輩や
一緒にミットの相手をしてくれる先輩方や
ともに出場する数少ない仲間を前に
いまさら出るのをやめたいとも言えず


 

毎回の稽古の当日はもちろんのこと
前の日の晩から次の日の厳しい練習を憂いてテンションが下がり
“もう負けてもいいからとにかくこの練習を早く切り上げたいッ!”
とすら思いながら


 

拳の皮がすり切れて
血がにじむほどパンチの練習をしたり
ねんざその他の治療で週に2回は整骨院にいったり
足が地味に痛いからと週末は稽古を休んだり
1泊2日で静岡へ旅行をするなど忙しくしていました。



 


犯行に使われた軍手ではありません

 

 

 

またこの関東大会は
支部内と違って大きい公式の試合のため
専用のサポーターやマウスガードを購入しなければならず


 

試合の出場料8000円のほかに
それらを3万近くかかって自腹でそろえ
いくら経験はプライスレスといえど限度がある印象

 


次回も出場するなんてまだ考えられませんが
1回使っただけでは勿体ないなあと思わせるほどの
手痛い出費となりました。


 


ヘッドガード・膝サポーター・ふんどし下腹部ガード
下腹部ガード以外は結局使わず)


 

 

 


パッド入り胸サポーターと専用のシリアル入りマウスガード
(マウスガードは認定の矯正歯科にて作成)
 

 



まあそんなこんなで
結局は試合前までに週2回ほどの稽古しかせず
それでもがんばったから負けてもやむなしと思い
さほど緊張もなく当日を迎えたわけですが


 

午前の少年部の試合が長引いており
会場入りから自分の出番まで5時間近く待たされ
その間にアップや受付をしながらやきもきし
ようやく自分の番がまわってきました。
 


 


出番までは道着にゼッケン縫い付けたり

 

 

 

今回チョビベリーが出場した
一般女子マイナス55kg級の出場選手は
チョビベリー含め全部で5名でしたが


 

ここでもチョビベリーは
持ち前の運の良さを十分に発揮し
初出場のくせになぜか1回戦からシードであり
初戦から準決勝戦という好スタート


 

さらに初戦にあたる相手は
1回戦を延長にまで持ちこんだため
かなり体力を消耗していたという状態
 


ちなみにせっかく購入したサポーター類ですが
今回出場した階級は
「準決勝以降は拳・ひざ・すね・ヘッドガードは外す」
というとんでもない規定があったため
一度も使わずじまいのサポーターの存在がせつなく


 

よもや自分が準決勝まで残るとは思っておらず
特に足まわりなどに関しては
そんなノーサポーターを想定した練習や
心構えも一切してこなかったんで
試合前から多少ふるえあがりましたが


 

相手のひざ蹴りや前蹴りをもらいつつも
指の皮がむけて相手の胸元に
血の跡が複数できるほど殴りに殴った結果
初戦は優勢勝ちで


 

トーナメントは5人しかいないため
その1度勝った時点で準優勝は決定という形になりました。


 

その後はすぐに決勝戦となりましたが
戦いながらすぐにレベルの差を感じさせる相手であり
満場一致の見事な上段蹴りで
技ありをくらいあっさり敗退
 

 

ほとんど手も足も出ない状態に
もちろん悔しさはありましたが
惜しくもなんともない完敗だったんで
やはりすごい人が出てくる大会なんだなあと実感
 

 

ただほとんど運の部分が大きかったのに
こんな大きな場で準優勝という
そこそこ聞こえのいい入賞経験をさせてもらい
その点に関してはチャレンジしてみてよかったし

 

 

いちライターとして
よくテレビで優勝した選手たちが口ぐちにはなつ
「コーチや応援いただいたみなさんのおかげです」
という言葉は
今まで使いまわし感がひどいと思っていましたが


 

この成績をおさめられたのは
もちろん自分だけではなく
指導やサポートいただいた先輩たちはもちろんのこと


 

高校で柔道を教えてくれた顧問の先生や
セレスボクシングジムで教えてもらったコーチたちのおかげで
厳しい稽古に耐える精神・体力面やパンチ力が身についたものであり



「おかげさま」という言葉は
本当に心から出るものなんだと実感しました。


 

表彰式や撮影が終了したあとは
一部の優勝・準優勝者に
協賛企業からの提供である500mlペットボトルの余りが
1箱(2ダース)ずつ配られたんですが


 


うれしいけどだいぶ困る

 

 


その時点でほかの出場者や
応援していただいた方々は帰ってしまってたんで
残った先輩と自分のリュックに詰めれるだけ詰めたほか


 

どうしても持てない残りの5~6本をどうしようかと
会場の出口付近でまごついていたところ


 

全日本の表彰だかで訪れていた
髙橋佑汰さんというワールド空手にも載ってた選手が
自販機で飲み物を買おうとしていたため


 

「これぬるいですけど要りませんかッ!?」
と声をかけ
 


いきなりの突撃にも動揺しない
強いメンタルを持った真摯な髙橋選手に
余ったペットボトルをすべて押しつけて帰りました。
 

 

貴重な経験とトロフィーと賞状と
残りのペットボトル8本を手にしたチョビベリーです。



 

 

 

 




 



 

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