女工哀史は真実か!?世界遺産の富岡製糸場でゆるりと糸繰り体験 | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。


特徴的な建物



皆様こんばんは。
服にどんどん毛玉ができるチョビベリーです。


中学生の頃に授業で映画をさらい
約5年前に『あゝ野麦峠』を読んでから
心の中でじわじわ気になっていた富岡製糸場ですが


昨年世界遺産にも認定されたほか
つい先日のちびまる子ちゃんで
(※チョビベリーはまる子を毎週録画しています)


「まる子と絹とお蚕さんの巻」という
蚕からシルクができるところが見たいから花輪くんに頼んで云々
という話を見て余計に興味が増したため


このたびのぞみちゃんと行く温泉旅行のついでに
さらっと見学してきました。


最寄の上州富岡駅では
キレイな建物やトイレに驚いたほか
地域振興目的で発行されたのか
地元で使える400円の金券を製糸場の入口で頂き


観光客への還元なのか
世界遺産をバリバリ意識したもてなしぶりに感動




上州富岡駅のかわいいトイレ



ただ建物の中はさほど徹底して展示している訳でもなく
当時の写真がいくつか貼られたパネルや映像のほかは
製糸に使われていた機械や施設が
そのまま残っているだけというイメージ


「この中で娘さんたちが死ぬほど働いていたのか」
と当時を憂いながら展示を見ていたところ
"女工哀史はあくまで噂でみんな健康的な暮らしを送っていた”
という表記もあって多少はテンションが下がりましたが


事実がどうかは知るよしもなく
とりあえず毎日ダラダラ仕事しているチョビベリーよりかは
全員はるかに頑張っていたことは間違いないと思います。




外観写真はどこを撮ってもだいたい同じ



当時のままの機械が



かっこいい



メカ好きも楽しめそう(※動いてはいません)



こういうの残すの大事



館内では運よく糸繰りの実演・体験が行われており
やりたがりのチョビベリーももちろん挑戦


ギャラリーがひしめくなか
右手で手早くボウルの中をかき混ぜつつ
左手でゆっくり糸を巻くという
微妙な塩梅で糸を繰りましたが


係のおっちゃんが3回くらい褒めてくれる程度には
まあまあ上手に糸を巻けたんで
糸繰り女としてはそこそこ役に立ちそうな気がしました。




右手でお湯を混ぜながら



左手で糸を繰る



本物の繭。だんだん薄くなって中の虫(蚕)が見えてくる




褒められてドヤ顔




ちなみにこの最寄駅から富岡製糸場までは
無数のスナックがひしめき合っており
小さい路地から3階建ての建物まで
新宿のゴールデン街ばりにスナックを見つけたんですが


もしかして製糸場で働いてた娘さんたちが
大人になってママになっていったのではなどと
勝手な想像を膨らませて帰りました。


ただ歴史とシルクと女工哀史に興味がない場合は
見どころはそこまでないような気がしたチョビベリーです。





ひろことさゆり






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