皆様こんばんは。
相続税の心配無用なチョビベリーです。
地元に帰った際
久しぶりに隣町へと出向いたんですが
その変貌と過疎ぶりに
見知らぬ通りを歩くかのような印象
例えば駅前にある
馴染みのあったスーパーマーケットは
半分がロータリーに変わったうえ
残り半分も取り壊し計画が進行中
おばあちゃんが昔働いていた建物も
目の前に幼稚園があるにもかかわらず
絶対に子どもに見せてはいけない廃墟ぶり
「進入禁止」などの注意書きは一切無し
あまりのすたれ具合に魅力を感じたチョビベリーは
建物内に侵入してみたんですが
もちろん中には誰もおらず
怖くなってすみやかに退散
GW中を問わず閉まっているだろうシャッターも
かわいいイラストが描かれているものの
その抵抗ぶりが妙にしらけ
頑張って集客を試みたのか
女子が好きそうなカフェもあったんですが
高齢者が多く小汚いシャッター通りでは
完全にターゲット層が外れている様子
素朴な雑貨を扱う店を発見しつつも
「OPEN」と書かれた店内は薄暗く
不審に思いつつ入ったところ
店主が不在だったとのことで
留守番役のおっちゃんが登場
電気をつけて商品をゆっくりと見せていただき
「このへんも変わりましたねー」
などと雑談しながら商品を閲覧し
一切何も買わずに退散
唯一馴染みのあった肉屋さんにて
白髪のおじいさん店員からコロッケを購入し
「昔おばあちゃんがよく買いに来て」
と話をしてたんですが
向こう側に奥さんなのか
焦点の合わないババアが座っており
この店も１０年後には無いだろうかと憂いました。
幼稚園と小学校時代によく遊びにきた街で
その頃から地味なイメージはありましたが
近所の幼馴染みと駄菓子やカードを買いに行ったり
夏にある夜店は毎年欠かさず参加し
金魚すくいやわなげその他に８千円使ったりと
非常に思い出のある街ですが
あれから２０年ほどがたち
あたり前のことながら街は変わっていくんだと
３０歳を過ぎて肌身にしみて感じました。
買ってきたコロッケはおばあちゃんの写真に供えたチョビベリーです。
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