皆様こんばんは。
他人のブログはちゃんと読まないチョビベリーです。
地味な公募の入選にてチケットをGETした
“人形師 辻村寿三郎”の展覧会に行ってきました。
会場は目黒の雅叙園(がじょえん)という所で
おもむきのある庭園と小さな滝も存在し
都会の中にある裏山のような雰囲気
![チョベリグ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120526/09/shoubu/6e/6d/j/t02200147_0800053311993563362.jpg?caw=800)
![チョベリグ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20120526/09/shoubu/f2/4b/j/t02200147_0800053311993563359.jpg?caw=800)
タクシーから降りる熟女たちを横目に
加齢臭が漂う展示場に入館し
建物の立派さにも感心しつつ
期待を多めに見積もっていたんですが
約1時間にわたる閲覧中
そのほとんどを室内の壁・ふすまなどに集中し
作品に目をくれていたのは2~3分程度
障子の隙間に顔を近づけ
保管用のダンボールをガン見していたら
「各部屋には廊下がありまして~」と
係のおばさんがバックヤードの存在を暴露したり
ふすまに近づいたところ
「そこは奥行きがあるように描かれていて~」と
聞いてもないのにどんどん説明をされる羽目になりました。
まあ実際のところ
建物のメインである『百段階段』のほか
天井や壁に描かれた日本画と
ビンテージ感のある柱のぬくもりに興奮
熟年の方々と同じくヒザをいたわり
靴下で畳の感触を味わいつつ
作品を上回る会場の雰囲気を楽しみました。
展示はともかくとして
落ち着いた大人の散歩にオススメしたいチョビベリーです。
Twitter→@chobiberry
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