被災地の為にお金を使う | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。

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皆様こんばんは。
ACの思いやり広告も過ぎれば押し売りに思えるチョビベリーです。


小学生の時はたまに足を骨折する友達がいて
みんなで移動の際などに荷物を持ったり手伝う子もいたんですが


なかには「あたしも○○ちゃんと同じにするから」と
ケガした子と同じように片足でケンケン歩きをするという
間違った親切心を持った人もいました。


今回それを思い出したのが
「被災地の人は大変なんだから」という
偽善者に多い不必要な『想いやり』


例えば「この大変な時期にパチンコの店が営業するなんて!」
と怒りをあらわにする人をたまに見かけますが


彼らにも生活があり
営業しないからといって誰かがお金をくれるわけでもないし
例えば自分や自分の親がその仕事をやっていても同じ事を言えるのだろうかと思います。


むしろパチンコで大勝ちした人が
「じゃあ義援金で1万募金しよか」
となるのも有り得ない話ではないし


そもそも被災地でない人が娯楽を控えたところで
被災地の方々の為になる事は一切なく


街も覇気がなくなるだけで
「向こうの人は大変なんだから、しばらく酒とタバコは控えよう」と言うのもただの思いあがり


強いて言えば消費行動を控える事で経済が回らず
結果的に生活も潤わない為に義援金にまわすお金も減るという
くだらない悪循環を作りかねません。


全く同じ境遇に立たされなければ
被災地の人と同じ思いになれるはずもなく


「その人の為」という名目で
物資援助や募金以外の歌ったり踊ったり祈ったりなどという行為は


電気が通じてない被災地に伝わっているとは思えず
正直言って自己満足のキャンペーンにも見えたりしなくもないです。


例えば被災地が復興した時に
日本を未来のある経済状態にしておくのも
我々のすべきことではないかと思うチョビベリーです。

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