おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。


ここまでテンプレですw


今回は倫理的思考とブレイクスルーについて、

自身の考え方を書いていきます。

「倫理的思考の正解」

ではありません。


倫理的思考、英語で言うとロジカルシンキング。

考え方の事ですが、

出来る人と出来ない人が居ます。


簡単にすると基本的には、

「最終地点を定め、そこに向かう考えをする」

と私は考えています。

最終地点は先に宣言したり、

大きな最終地点までに幾つかの最終地点(後に出てくるブレイクスルーのポイント)を作ります。


プログラミングをするにはこの考え方をしないと、かなり苦労しますし、伸びませんし、苦しくなるでしょう。


プログラミングの例として、

1というデータが渡されるから、

4というデータにして返すプログラム作って。

などがあります。


最終地点は4を返す事になりますね。

そこさえクリア出来ていれば問題無いのですが、

4にする方法はプログラムを書く人に任されます。

プログラムを動かすソフトに対して、

どの様にプログラムで命令するか。

結果が先にあり、どう対処するかを考えるのです。


実社会も同じです。

最終地点は会社なら売上でしょう。

儲けなければ会社は潰れてしまいます。


「何をどうして売上を上げるか」

は経営者の最終地点です。


「コレをどう売って売上を上げるか」

は営業や販売をする人の最終地点です。


「コレをどうすればコストを抑えられるか」

は経理やSEや人事の地点です。

(この分野は最終を付けるべきではないと判断して敢えて地点とします)


〜〜〜蛇足〜〜〜

時には疑いも必要です。

プログラミングの話に戻すと、

「1を渡すと言っていたが本当に1か?」

など、確認作業をプログラムするかどうかなどです。

ただ、確認作業を入れると入れれば入れる程プログラムを作る時間はかかります。

「1じゃなければエラーを返す」

くらいであればそんなに時間はかかりませんが。

〜〜〜蛇足ここまで〜〜〜


最終地点を定めてもそこまでに色々あるでしょう。

「ココまでは頑張れ!!」

じゃ精神論です。

最終地点までの長さの感覚は人によって違います。


なので、キリが良いポイントや、

分岐点が予測出来るならそこを最初の目的地にします。

ここはあくまでも最終地点ではないので、

通過ポイントであり、

分岐点なら問題点や障壁となります。

この部分をブレイクスルーする事を目的地にします。


ブレイクスルー。

通過する事や壁を乗り越えて進んでいく事です。


各ポイントを明確にし、

ブレイクスルーしながら最終地点に向かう。

これが私が思う倫理的思考です。


人の上に立つ人(役職)には必要かと思います。

部下などに指示を出すだけではなく、

問題点の把握や解決、効率化など、

「いかに働きやすい環境を作るか」

を考えられないといけないと思います。


自身の最終地点(売上や品質向上や効率化など)を達成するのに、指示を出すだけでは無理があります。


まだ日本は年功序列色が強くあります。

「長いから」「ここの仕事分かってるから」

で、指示役となる事が多く、指示役に適しているかはあまり考えられていません。


向上心が無ければその人の最終地点に既に立った事になります。

改善、解決、効率化を求めてもムダです。

もうその人はゴールしているのですから。


向上心を持ち倫理的思考を持っていると、

最終地点が通過点となり、

ブレイクスルー対象になります。

そして新たな最終地点を定めます。


私は倫理的思考だけではなく、

ブレイクスルーも大切であり、

向上心があってこそ良くなると思います。