エジプトの総理大臣になったヨセフのおかげでエジプトに引っ越したお父さんヤコブとその家族は子どもがたくさん生まれて大勢になりました。
それから年月が経ち、エジプトの王さまはイスラエルの人々を奴隷として働かせて苦しめるようになりました。
荒野にモーセというイスラエル人の羊飼いがいました。
このひとは昔、エジプトの王子だったのですが間違って人を殺してしまい、エジプトを逃げて出てきたのでした。ある日芝が燃えているのに火が消えない不思議なものをみました。
実は神様がモーセとお話しするためにやってきていたのです。モーセはびっくりして話しかける神様に答えました。
神様はエジプトで苦しんでいるイスラエルの人々を荒野に連れてきなさい。というのです。
モーセは何度もエジプトの王様にお願いしてイスラエルの人々を荒野へ連れて行けるよう頼みました。大変苦労しましたが神様のおかげでようやく人々を連れてエジプトを出ました。
すると昼は雲の柱、夜柱火の柱が人々を連れて行きました。
もうだめだ！追いつかれてしまうというくらい近づいて来た時、モーセたちの目の前は海、後ろからはエジプトの軍勢です。「もうだめだ！助けてくれー！」大ピンチです。
すると神様はモーセが持っている杖を海に向けなさいと言います。モーセはその通りにしました。
すると、目の前の海が真っ二つになって間の海の底だったところが乾いて歩けるようになったのでした！
エジプトの王様や軍隊のようにみんなを捕まえようとする悪魔や病気やお友達と喧嘩してプンプン怒ってしまうことがあるかもしれないね。
でもそんな時こそイエス様を信じてついて行こうね。
神様がいつも一緒にいて助けてくださるよ！
